天野ひろゆき、相方・ウド鈴木とは共演NG!?「2人が一緒に映ると“キャイ~ン感”が…」『隕石家族』第4話

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羽田美智子が主演を務めるオトナの土ドラ『隕石家族』(東海テレビ・フジテレビ系、毎週土曜23:40~)の第4話が、5月1日に放送される。

本作の舞台は、巨大隕石の接近で地球滅亡まであと半年の運命にある東京。幸せに暮らしていた門倉家に起こる、主婦・久美子(羽田)の突然の主婦卒業&恋愛宣言。そこから家族の知らない一面が次々と明かされ、毎回シリアスな告白がみどころのスペクタクルホームドラマ。羽田のほかに、長女の美咲役で泉里香、次女の結月役で北香那、義母の正子役で松原智恵子、夫の和彦役で天野ひろゆきキャイ〜ン)、久美子の憧れの人・片瀬清人役で中村俊介らが出演する。

本作で連続ドラマへの出演は14年ぶりとなった天野は「台詞が覚えられるか不安だったんです。でも何度かご一緒している脚本家の小松江里子先生が途中からアテ書きをしてくれている感覚がありまして。先生に聞いたら“天野さんの役だから、後半ちょっと語尾が優しくなったかも”と仰っていて、そんなご配慮もあってか当初心配していたような事は無く、周りの方々にも恵まれて、無事に演じさせていただきました」とホッとした様子。

一軒家を借りて撮影をしているため、なんとキャスト用の楽屋がなく、広めの一室を控え室にしてみんなで使っているという。「それが今回のようなホームドラマには良いんですよ! 楽屋の隅で誰かが寝ているとか普通あんまり見ないでしょ?“北香那ちゃん、疲れているんだな”とか“(翔太役の)中尾暢樹くん、また寝ているな”とかすぐわかる。どんどん家族のようになれたのは、楽屋が個別じゃないというシチュエーションも良かったんじゃないかな」と楽屋がないことがプラスになっていると明かした。

また、相方のウド鈴木がこっそり出演中。撮影初日には「殿様のだだちゃ豆」という差し入れがあったといい「それは“明石家さんまさんの心を鷲掴みにしただだちゃ豆”と言われていまして、今回のスタッフにも人気でした。ただ、差し入れは“相方愛”じゃなく“ドラマに自分が出たい愛”なんですよ。実は今、パソコンをマネージャーと連動してスケジュール管理をしているからアイツが検索するワードもわかるんですが“ウド鈴木 役者”とか“ウド鈴木の可能性”とか、自分の事ばっかり調べてるんです! 今回も僕より先に台本を読んでいる時があって、それでしっかり出演にまで漕ぎ着けましたからね~」と感心(?)。

しかし鈴木との共演シーンがないことについては「僕が共演NGを出しているから。やっぱり役者に集中したいんで……なんて嘘です(笑)。2人が一緒に映ると“キャイ~ン感”がハンパなくって、見ている人も気になっちゃうんじゃないですかね?(笑)」と話している。

<第4話あらすじ>
美咲(泉)は、田舎に疎開した森山(遼河はるひ)を追いかけるため家を出る事を決意。最後の時に先生の側にいてあげたいと言う美咲に驚く久美子(羽田)たちだったが、地球最後の別れを決める多数決が行われることに。「美咲がこの家を出ることに賛成の人……」果たして……。一方久美子は、片瀬(中村)と和彦(天野)が密かに会っていることを知る。片瀬は自分の夫と知っていて会っているのか? 和彦も何か秘密を隠している? 疑心暗鬼の久美子。そんな中、片瀬を訪ねてくる和彦。思いもよらぬ衝撃の告白が……。そしてその時巨大隕石が!?

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