ダイヤモンド・プリンセス号では何が起きていた?新型コロナウイルス感染の舞台裏を再現ドラマ化

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4月19日の『日曜THEリアル!』(フジテレビ系、毎週日曜20:00~)は、加藤浩次がMCを務める「追跡ドキュメントバラエティ シンジジツ」の第2弾が放送される。

この番組では“そう思い込んでいたこと”や“注目・話題の現象”を取材し、証言と再現ドラマのVTRで“シンジジツ”(新事実・真事実・深事実・心事実)をわかりやすく紹介する。三田友梨佳アナウンサーがキャスターを務め、伊集院光、アンミカ、トラウデン直美がゲスト出演する。

今回紹介するのは2つの“シンジジツ”。1つ目は、消費税10%アップで再び動き出した“金の密輸”。密輸のからくりを解き明かす独自映像を入手。博多7億円金塊窃盗事件の背景にも“金の密輸”があったと主張する主犯格の男を追跡し、直撃する。犯行直前・直後の状況など、衝撃の“シンジジツ”が世界で初めて明らかになる。

2つ目は、新型コロナウイルスで日本の対応が世界から注目された、豪華客船ダイヤモンド・プリンセス号の知られざる新事実。あの時に何が起きていたのか。乗船者、クルー、そして政府関係者、医療関係者らが明かす新証言を元に、政府、厚労省や神奈川県などの行政、自衛隊、医療関係者の対応を中心に、崩れ去った政府の楽観論、翻弄され続けた対応、それでも懸命に命を救おうとした人たちなど下船までの悪夢の33日間を再現ドラマ化する。

新型コロナのVTRを見た加藤は、「政府のトップはどこかズレていないか? 対応に熱がこもっていない。失敗したなら失敗を認めて、申し訳なかった、今後こうするからみんなでこのウイルスとの闘いを乗り越えよう、と、なぜ熱い思いで国民に語れないのか?」と熱弁。

ゲストの伊集院、アンミカ、トラウデンも、今回初めて明らかになるクルーズ船への政府、行政の対応の舞台裏に驚きを隠せない。伊集院は、「この船で起きたことは、今の日本で起きていることと同じではないか? 政府の対応含めて、クルーズ船で起きたことをしっかりと検証して、今に生かす必要がある。それを今、我々は出来ているのか? 我々も最初は心のどこかで楽観視していたのではないか?」と語った。今の日本が置かれた状況はまさにあの船の中ですでに起きていた……。政府は、私たちは、あの時の教訓を活かせているのか?

<加藤浩次 コメント>
あの時、クルーズ船の内部で何が起こっていたか、政府、行政がどう動いていたかを知ることは、日本人にとってとても大切なことです。僕も今回、初めて知ったことがたくさんあり、驚きました。しっかり見ていただいて、一緒に考えてほしいと思います。これから続く新型コロナウイルスとの闘いを、みんなで乗り越えていきましょう。

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