プロ野球復帰宣言の新庄剛志、家賃3万円6畳ワンルームの“極貧生活”語る

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4月16日(木)19時57分から放送の『直撃!シンソウ坂上SP』(フジテレビ系)は、去年11月にプロ野球復帰宣言をし、世間を大いに騒がせた元プロ野球選手・新庄剛志を特集する。

同番組は、世間を騒がせた「人・事件」などの“今”を、MCの坂上が追跡&直撃し、真相を突き止めていく“ジャーナリズムバラエティ”。なお、スタジオゲストとして小沢一敬スピードワゴン)、里崎智也松嶋尚美が出演する。

新庄は、現役時代に走攻守3拍子そろった外野手として活躍した、阪神タイガースのスター選手。2001年にはメジャーリーグのニューヨーク・メッツに移籍、同年シアトル・マリナーズに移籍したイチローと共に、日本人野手初のメジャーリーガーとなった。2004年には北海道日本ハムファイターズに移籍、徹底したファンサービスなどで当時セ・リーグに比べ人気のなかったパ・リーグを大いに盛り上げ、2006年にはチームを日本一に導き同年に現役を引退した。引退翌年の2007年からはインドネシア・バリ島に移住し、モトクロスレーサーや画家として活動していた。

新庄に独占密着取材を行うため、2月上旬にMCの坂上は彼が暮らすバリ島へ。まず坂上が向かったのは、新庄がトレーニングを行うグラウンド。坂上は、現役を離れていたとは思えないほどに仕上がった体に驚く。バッティングや遠投などでも、48歳とは思えないほどの驚異的な運動能力を見せつける。現役時代に敬遠のボール球を打ちサヨナラヒットにするなど、典型的な直感・天才タイプの新庄はプロ野球復帰に関して、「ある日突然、起きて2秒後に、野球選手になると思った」と語り、坂上を驚かせるが、その奥には深い理由があった。

その後、2人は新庄の自宅へ。バリ島に移住した当初暮らしていたのは、地上3階建て8LDKの大豪邸。しかし現在、一人暮らししているのは、なんと家賃3万円の6畳ワンルーム。華やかなイメージの新庄とは正反対の現在の暮らしぶりに坂上は驚きを隠せない。バスタブもなく、キッチン、冷蔵庫が共同という中で、果たしてどんな生活を送っているのか? 現在の暮らしぶりの背景にある、自分に打ち勝つためにあえて厳しい環境に置く必要があるという思想とは? そして、引退後、新庄がバリ島に移住した理由や整形疑惑などにも、坂上が切り込んでいく。他にも、番組では新庄に徹底密着し、彼のジムでのトレーニング姿や、華やかさとはほど遠い“極貧生活”などを伝えていく。

新庄は、モデル・大河内志保との結婚・離婚の真相についても語る。2人の熱愛が明らかになったのは1993年、新庄が21歳の時。しかし、2人が結婚したのはそれから7年の交際を経た2000年。結婚に至った背景には、大河内のある覚悟があった……。また、結婚から7年後の2007年に離婚を切り出す際、新庄がとったある意味で彼らしい信じられない行動とは? さらに、新庄は彼の野球人生を決定的にした父親や、プロ野球復帰宣言した大きな理由として、難病と闘い続ける姉についても語る。初めて明かす、姉に対する思いとは?

新庄のことを誰よりも評価していたのが、今年2月に亡くなったプロ野球界のレジェンド・野村克也元監督。新庄は、野村元監督のことを“野球界の父”と慕っていた。野村元監督は本気でプロ野球復帰を目指す彼に対し「代表的なアホや。年には勝てないよ、無理だ」と苦言を呈していた。なぜ野村元監督なそんなことを言ったのか? その裏には今だから語ることのできる2人だけの絆があった。新庄が明かす野村元監督との意外な師弟関係とは? そして、プロ野球復帰への挑戦はどうなったのか?

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