向井理と仲間由紀恵の攻防戦が決着!『10の秘密』最終話

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向井理が主演を務めるドラマ『10の秘密』(カンテレ・フジテレビ系、毎週火曜21:00~)の最終話(第10話)が、3月17日に放送される。最終話の見どころを向井と仲間由紀恵に聞いた。

向井演じる主人公・白河圭太の愛する娘が何者かに誘拐されることに端を発し、圭太と関わるさまざまな登場人物たちの計り知れない秘密が絡み合い、次々に事件が巻き起こるオリジナル脚本の本格サスペンス。向井と仲間のほか、仲里依紗松村北斗SixTONES)、佐野史郎名取裕子渡部篤郎らが出演する。

11月から撮影が始まり約4か月。これまでの撮影の中で大変だったシーンについて向井に聞くと、7話の由貴子(仲間)のアジトに潜入したシーンだったと話す。拘束され、殴られ、顔に催涙スプレーを吹きかけられる三重苦。しかも自身の誕生日の撮影だったとあって「一生忘れないですね、この恨み(笑)。そこが肉体的には大変でした」と振り返った。仲間に聞くと、第6話で娘の瞳(山田杏奈)に対して「全然役に立たない」「もうあなたにも、用はない」など厳しい言葉を言い放つシーンを挙げ、「結構な至近距離で、かなり厳しい言葉を瞳にぶつけるという表現になったのですが、瞳と向き合うという意味では(心が痛む)大変なシーンだった」と、それぞれ話した。

また、最終話のみどころについて、向井は圭太と由貴子の闘いについに決着がつく部分を挙げ、「最終回はそこが一番の見せ場になると思う」と話した。また、仲間も最終的に圭太と由貴子が決着をつけるシーンを挙げ、「最終話は死んだと思っていた由貴子が生きていて、圭太がまだ終わっていないという部分から最終的な決着をつけなければと思っている。由貴子と対峙したときに圭太がどんな区切りをつけるかがみどころでしょうか」とアピールした。

<最終話(第10話)あらすじ>
死んだと思われていた由貴子(仲間)の生存が確認された。由貴子が生きていることを知った圭太(向井)は、瞳(山田)のためにも今度こそ元妻と決着をつけ警察へ突き出そうとする。と同時に、“10年前の火事の夜”の出来事について、どうしても由貴子本人に確かめたいことが。奪われたパスポートを取り戻すために、必ずもう一度接触してくる、そう確信した圭太は、由貴子からの連絡を待つことにする。

一方、翼(松村)は新聞記者の只見(長谷川朝晴)の手を借り、10年前に母親を死に追いやった長沼(佐野)を糾弾しようとするが、決定打に欠け、あと一歩のところで攻めあぐねていた。その状況を聞いた竜二(渡部)は、最後の切り札を手に、社長室のドアをたたき……。

しばらくして、圭太の元には予想通り、警察の手が迫り八方ふさがりになった由貴子から連絡が入る。逮捕させるチャンスだと考えた圭太は、由貴子の逃亡に必要なパスポートを持って、指定された場所へ向かうが……。

家族、お金、権力のために、それぞれが守り抜いてきた“秘密”が暴かれたとき、最後に待っている衝撃の展開とは!?

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