吉田鋼太郎、織田裕二は「いい意味で“芝居バカ”」“最恐の敵”役で『SUITS/スーツ2』出演

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吉田鋼太郎が、4月13日にスタートする織田裕二が主演のドラマ『SUITS/スーツ2』(フジテレビ系、毎週月曜21:00~※初回は30分拡大SP)に出演することがわかった。吉田は、織田演じる甲斐正午の“最恐の敵”となる上杉一志(うえすぎ・ひとし)を演じる。

本作は、2018年10月期に放送されて人気を博した『SUITS/スーツ』の続編となるリーガルドラマ。前作に引き続き、織田が負け知らずの敏腕弁護士・甲斐を、中島裕翔Hey!Say!JUMP)が経歴詐称の天才青年・鈴木大輔を演じる。ドラマでは、2人が様々な訴訟に向き合い、問題を解決していく姿が描かれる。

吉田が演じる上杉は、日本の四大法律事務所の一つ「幸村・上杉法律事務所」の共同代表。原作では、デヴィッド・コスタビルが演じるダニエル・ハードマン役に当たる。上杉の表向きの顔は、優秀で謙虚、愛妻家で仲間思い。実績と信頼を着実に積み上げてきた敏腕弁護士。しかし、裏の顔は目的達成のためなら手段を選ばない、私欲まみれの事務所にとって危険な男。シーズン1では、病に伏す妻のために長期休暇を取っていたが、復帰の意欲をのぞかせる。この上杉の復帰は、甲斐と事務所を脅かすほどの事態に……。上杉の登場により、シーズン1以上に「幸村・上杉法律事務所」のメンバーの人間模様が色濃く描かれる。吉田が月9ドラマに出演するのは『好きな人がいること』(2016年7月期)以来、4年ぶり。大河ドラマ『麒麟がくる』(NHK総合)や『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)など数々の話題作に出演し、今最も旬な俳優の1人といえる吉田の熱演に注目が集まる。

さらに、ポスタービジュアルも解禁。メーンビジュアルでは、窓側に目をやり、後ろ姿を見せていた吉田。SNS上では、その後ろ姿の謎の男に対し、名だたる俳優の名前が飛び交い、盛り上がりを見せた。今回、解禁されたポスタービジュアルでは、甲斐と鈴木保奈美演じる幸村チカに背を向け、対立構造を表している。シーズン2最恐の敵、上杉に甲斐たちはどう立ち向かうのか?

<吉田鋼太郎 コメント>
――『SUITS/スーツ2』の出演が決まった時の率直な感想。

まずは、織田裕二さんと鈴木保奈美さんと共演できるということが、とてもうれしいなと思いました。『SUITS/スーツ』は、本国で大変な人気を誇るシリーズが原作で、それを完全になぞらず、日本版としてオリジナリティーを出しているので、大変やりがいを感じております!

――『好きな人がいること』以来、4年ぶりの“月9”出演について。

“月9”っていう枠は、いろんな視聴者がとても期待していたり、楽しみにしていたりする特別な意味を持っている枠だと思います。僕の中でもそうで、舞台ばかりやっていた頃、“月9”というのは憧れがありました。初めて出演させていただいた4年前の時もすごく光栄でしたし、今回も“また出られるんだ!”っていうワクワク感があります。

――今回の自身の役の印象について。

本国のドラマでは、悪役という印象がものすごく強い役だと解釈しましたが、織田さんの話を聞いたり、台本を読むことで、もう少しひねりの加わった、ただの悪役ではないように思います。いわゆる、ただのステレオタイプの悪役っていうのはあまり面白くないので、さらにやりがいを感じています。上杉には上杉の理由や事情があるというところが、台本には大変詳しく書いてあるし、なによりも織田さんが本当に熱心な方で、現場でいろいろな説明をして下さるので、聞けば聞くほど深い役だなと思います。

――織田さんの印象について。

初めて共演させて頂きますが、織田さんは本当にいい意味で“芝居バカ”といいますか、芝居に対して、俳優をやることに対して、ものすごく熱心な印象があります。こんなにもお芝居に対して、熱心で前向きな人には、あまりお目にかからないです。

――番組を楽しみにしている視聴者に向けメッセージ。

人間ドラマとして、とても見応えのあるドラマです。演者同士の掛け合いや何気ない描写などさまざまな箇所に謎が隠されていて、深くいろんなことが読み取れるドラマになっております。そのことをより視聴者の皆様に感じてもらえるように、織田さんをはじめ、皆さんがすごく深く台本を読み込み、すごく真面目に芝居をしています。画面に見えてくるものは、軽やかなユーモアだったり、ステキな空間だったりですが、とても真面目に作り上げていくドラマで見応えがあると思います。ぜひ楽しみにして下さい!

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