眞島秀和、山本美月演じる楓とマッチングアプリで出会い…工藤阿須加ら『あと3回、君に会える』新キャスト発表

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山本美月眞栄田郷敦が共演するラブストーリー『U-NEXT presents あと3回、君に会える』(カンテレ・フジテレビ系 ※サッカー中継により開始時刻が遅れる可能性あり)が、3月31日(火)21時から放送。新キャストとして、工藤阿須加古川琴音水間ロン塚本高史(友情出演)、酒井若菜眞島秀和光石研吉行和子が出演することが分かった。

山本が主演を務め、その相手役には初共演となる眞栄田を迎える同ドラマは、「大切な人との時間の尊さ」というテーマを軸に繰り広げていく淡く切ない恋愛物語で、別れと出会いの季節にぴったりの少し切ないラブストーリー。

地上波放送後には、動画配信サービスU-NEXTから、山本演じる楓が恋する征史郎(眞栄田)目線で描かれ1つのドラマ『U-NEXT presents 君と会えた10+3回』が独占配信。地上波×配信の組み合わせで、1つの物語の視点を切り替えて描くことによって、ストーリーをより立体的にとらえることができる新たな取り組みとなっている。

そんなドラマの新キャストとして、山本演じる映像制作会社のディレクター・楓が密着することになったキッチンカーのクールなイケメンシェフ・澤村洸二役を工藤が演じることに。

また、古川が楓の会社の後輩でアシスタントディレクターの河合花役、眞島と水間がマッチングアプリで出会い楓とデートをする男性陣、塚本が征史郎と出会う不倫中のサラリーマン役、酒井(酒井は配信ドラマにのみ出演予定)がその妻役に扮することに。

さらに楓の父・和志役を光石、楓の地元・岩手県の盛岡で弁当屋を営む楓の祖母・玉木ふじ子役を吉行が務める。

工藤は作品の感想について「最初に台本を読んだときは、若者たちのリアルな恋愛観が映し出されているなと思いました。若者たちの人間関係のおもしろさやファンタジーな要素もあります。一期一会という言葉があるように、日頃、僕らが当たり前に生活している中で忘れがちなことや、大切なメッセージが込められている物語だと思いました」としみじみ。

目線が違う取り組みについては「女性も男性も、どちらの目線から見ても楽しめるドラマになっていると思います。ファンタジー要素もあって新感覚のドラマを見ているような気持ちになれるのではないでしょうか」と答えた。

演じる役については、「最近はあまり料理をしていなかったのですが、昔は肉じゃがを作ったり、キャンプで簡単な料理は作ったりはしていましたね」とサラッと答えつつも、台本でも“クールなイケメンシェフ”“エロスだだ漏れ”という表現がある、キャラクターについては「クールなイケメンシェフ、エロスだだ漏れ……。ワードが強すぎて、僕にそれを求めます!? と思ったのですが、求めてくださるのであれば、一人の人間としての澤村を演じられるように頑張りたいです」とニッコリ。

さらに、「ラブストーリーと聞くと、一方的に好きとか、ライバルが現れるなどのイメージが大きいと思うのですが、このドラマはソワソワするというか、見ていてこの先どうなっていくんだろうという応援する気持ちと、征史郎か澤村かみたいな瞬間もあると思います」と、楓を取り巻く恋模様が三角関係に発展していくことをにおわせた。

共演する山本と眞栄田の印象について聞くと、「山本さんとは同じ年で、共演は2回目なので、クランクインしてみて、いい感じで進められそうな予感がしました。眞栄田さんは、今回初めてなのですが、すごく落ち着いていて、全体が見えている人だなと思いました。いろんな話しができればうれしいです」と期待している様子。

ドラマのタイトルにちなみ、大切な人と「あと3回しか会えない」と分かってしまったらどうするかと尋ねると、「僕だったらその3回をより大切に過ごしますね。そしてもしかしたらまた会えるかもしれないと思いたいですね」と笑顔を浮かべた。

最後には、ドラマを通して伝えたいメッセージについては「偶然の出会いはなくて、すべての出会いは必然だと僕は思っていますし、少しでも携わったなら、その出会いを大切にすべきだなと思っています」と力強く語った。

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