『絶対零度』ミハンの中に黒幕が!?ネットでは考察合戦も「パニックしてる」と混乱の声

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沢村一樹が主演する人気ドラマ『絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜』(フジテレビ系、毎週月曜21:00~)の第8話が、2月24日に放送。インターネット上では、謎が深まる最終章の展開に頭を悩ませる視聴者が多くいた(以下、ネタバレが含まれます)。

本作は、2018年7月クールの月9ドラマとして放送された人気作品の新シリーズで、あらゆるビッグデータから予測された犯罪を未然に阻止する「未然犯罪捜査班」(通称・ミハン)の活躍を描く刑事ドラマ。

公安部部長の曽根崎正人(浜田学)に呼び出されたミハンチーム。曽根崎の口から、ミハンが追いかけるはずだった男3人や、ある事件の容疑者であるフィットネスクラブ社長・仁科紗耶香(佐藤江梨子)が失踪していると明かされる。続けて、過去に法で裁けない凶悪犯を暗殺していた田村薫(平田満)の意志を誰かが引き継ぎ、4人を拉致して殺害したのではと指摘した。

ミハンが追いかけている事件は、セキュリティーの関係上、彼らしか知りうることができない。曽根崎は嫌味たっぷりに「常軌を逸した人殺しはこの中にいます」と言い放つ。彼らをまとめる香坂朱里(水野美紀)は、ミハンに殺人犯がいないことを明らかにするため「真相を突き止める」と宣言した。

ミハンは捜査を開始。いずれも防犯カメラのない場所で失踪しているため、宅配車のドライブレコーダーを使って真相を追及していく。一方、単独で捜査をしていた井沢範人(沢村)は、警察庁次長・町田博隆(中村育二)殺しと一連の失踪事件に何かしらの繋がりがあるのではと推理。町田がミハンの冤罪事件をマスコミにリークしようとしていたこと、今回失踪した4人が野放し状態になっていたことなどを鑑みて、ミハンの法制化を強く願っている人物なのではと考えていた。

ドライブレコーダーの映像を解析すると、映像に怪しい人物が映りこんでいた。そこで、“歩き方”で識別する歩容認証システムを使って同一人物の犯行であることを特定する。彼らの捜査によって、失踪していた仁科らが遺体で発見されるも、何者かがミハンの拠点に侵入し、事件の資料を消去していた。北見俊哉(上杉柊平)に疑惑の目が向けられるが、井沢は「彼は犯人ではない。誰かをかばおうとしている」とつぶやく……。

ネット上では、初回で放送された、井沢が香坂を殺害したかのように見えるシーンに繋がる展開や、徐々に明らかになる謎について「ずっと北見くん加賀美(柄本明)さん怪しいって思ってたんやが、香坂さんがよーわからんなってるしワイワイパニックしてる脳内」「2重3重と仕掛けがあるところが面白いけど辛い」「井沢さんが殺したの? そうだとは思えないんだけど」と考察合戦や次回に対する期待の声が。

さらに、そんな混沌とした状況の中での、早川誠二(マギー)と門田駿(霜降り明星粗品)のほっこりするやりとりにも注目。早川が、門田に向けて粗品風ツッコミをしたことで、視聴者は「多分意図的やろ……笑」「今日はマギーさんの粗品ツッコミが優勝」と反応。そんな中マギー自身もTwitterで「なかなか本人がやる機会がないので、俺がぶっこんだよ」と認めるツイートをしていた。

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