SixTONES松村北斗演じる翼の秘密が明らかに!?圭太は由貴子に逆襲開始『10の秘密』第5話

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向井理が主演を務めるドラマ『10の秘密』(カンテレ・フジテレビ系、毎週火曜21:00~)の第5話が、2月11日に放送される。

向井演じる主人公・白河圭太の愛する娘が何者かに誘拐されることに端を発し、圭太と関わるさまざまな登場人物たちの計り知れない秘密が絡み合い、次々に事件が巻き起こるオリジナル脚本の本格サスペンス。向井のほか、仲間由紀恵仲里依紗松村北斗SixTONES)、佐野史郎名取裕子渡部篤郎らが出演する。

第4話で、瞳の誘拐は由貴子(仲間)が圭太を利用するために行った自作自演だったことが判明。また、圭太が瞳(山田杏奈)に話した“10年前の秘密”にはまだ秘密があり、瞳が起こした火事で死者が出て、その遺族に圭太が現金を送っていたことを明かす。その事実を知った瞳と圭太との間には大きな亀裂が入った。

そして第5話では、手段を選ばない由貴子に対して圭太が逆襲に出る。さらに、これまで隠されてきたピアニスト・翼(松村)の秘密が明らかに。

そして、3億円の攻防戦となって行く第5話のみどころに名取についてきいた。名取が演じる白河純子は、圭太の母親で瞳の祖母。スリリングな展開のストーリーの中では、ほっと一息つけるやさしい役柄の純子。元教師ということもあり、厳しく圭太に接する部分もあるが、瞳にとってはとても優しいおばあちゃんという役どころ。自身の役柄について名取は「(誘拐)事件に直接絡んでいるわけではないので、違う視点から(圭太と瞳の親子を)見ている」と話し、「今後の展開で、純子の口からも秘密が出てくる」と、圭太と純子の親子の間にも秘密があり、今後明かされることをほのめかした。

第4話では、純子が圭太の家に忍び込んでいた由貴子に鉢合わせする緊張感のあるシーンがあったが、「対立しなければならない(義理の)元親子ですので、仲良くしてはいけないと思うのですが、(仲間の)お子さんのお話で仲良くなってしまったり(笑)。仲間さんは良いお母さんなので『(由貴子役は)実際と180度違う役をやるというのは逆に面白いかもね』なんて話もしたり」と撮影現場での”秘密”のエピソードを話した。

また、第5話のみどころについて、「翼(松村)の新しい秘密が明かされますし、3億円も気になりますし、長沼(佐野)も暗躍しているし、由貴子と竜二(渡部)もだましあいですし、いろんなところで合戦が起きて、戦国時代のようになる。ここまでやられっぱなしだった圭太が、由貴子に反撃ののろしを上げる」と話すように、3億円という大金を巡って圭太や由貴子や登場人物たちがまさに“戦国時代”のように全面戦争になっていく。また、ここまで謎のベールに包まれていたピアニストの翼の秘密がついに明かされる。新たな展開を迎える物語について「(登場人物たちは)秘密を話しているけれど、それが本当かうそかが分かりません。言っていることの裏に、もう一つの秘密があったりしそうなところが、この作品の面白いところだと思います。」と、明かされた“秘密”の中にも隠された“秘密”があることを示唆した。

<第5話あらすじ>
帝東建設に偽装建築の証拠を突きつけるには、自殺した矢吹(中林大樹)が残した手帳とデータの両方が不可欠。そのうち手帳はすでに由貴子(仲間)が手にしていることを知った圭太(向井)は、瞳(山田)の誘拐事件が、圭太を利用するために由貴子が仕組んだ自作自演だと気づき、がくぜんとする。金のために娘を誘拐した元妻を激しく非難するが、由貴子は悪びれる様子もなく、すべては新しい人生を始めるためだと話す。

一方、10年前の火事で死者がいたうえに、圭太がその被害者遺族にひそかに金を送っていたことを知った瞳は、娘の罪をひた隠しにしてきた圭太を軽蔑し、家を出て行ってしまう。仕事も失い、八方ふさがりの圭太は、瞳との生活を取り戻すために金を工面しようと竜二(渡部)を訪ねる。しかし、良い返事をもらうどころか、由貴子が盗み出したデータに3億円もの売値をつけて取引に成功し、さらに手帳を使ってもう3億を手に入れようとしていることを知る。あとがなくなった圭太は、由貴子への宣戦布告ともいえる大胆な行動に出る――!

瞳と頻繁にコンタクトを取ろうとする翼(松村)に違和感を覚えた菜七子(仲)。その話を聞いた圭太は、翼を詰問すると、自分の過去についてある告白を始めて……。

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