佐藤江梨子「“色気、だだもれ”で演じきりたい」と『絶対零度』第7話ゲスト出演に意欲

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井沢範人らミハンチームが捜査を開始する
井沢範人らミハンチームが捜査を開始する

2月17日に放送される沢村一樹主演の月9ドラマ『絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜』(フジテレビ系、毎週月曜21:00~)の第7話に、佐藤江梨子が大手フィットネスクラブ社長の仁科紗耶香役で出演することがわかった。

本作は、2018年7月クールの月9ドラマとして放送された人気作品の新シリーズで、あらゆるビッグデータから予測された犯罪を未然に阻止する「未然犯罪捜査班」(通称・ミハン)の活躍を描く刑事ドラマ。

佐藤が演じる紗耶香は、5年前に起きた強盗殺人事件で夫の仁科輝幸(青戸昭憲)が殺害され、自身も刃物で刺され瀕死の重傷を負っていた。事件は未解決で、紗耶香は夫の意志を継ぎ、社長に就任。会社の業績を伸ばし、経営者として才能を発揮していた。

そんな彼女が検出されない危険な毒物を入手していることが判明。ミハンシステムに危険人物として検知されてしまう。井沢範人(沢村)らミハンチームは、紗耶香の経営するフィットネスクラブに潜入し、捜査を開始。紗耶香が殺害を狙った意外な人物が明らかになっていく。

今回、2017年放送の『セシルのもくろみ』以来、3年ぶりのフジテレビ系連続ドラマへの出演となった佐藤は、本作への出演について、「『絶対零度』は、上戸彩さんのシリーズも拝見していて好きなドラマでしたので、オファーをいただいてうれしかったです」とコメント。

作品の印象については、「犯罪を未然に防ぐということもあって、刑事ドラマというより探偵ドラマのような印象があります。変な例えかもしれませんが『名探偵コナン』のようだなと(笑)」と語り、「普通の刑事ドラマとは少し違って、事件を解決していくというよりは、皆さん事前に考えながら動いていくので、より役者さんのお芝居が試されるように思います」と分析した。

また、演じることになった紗耶香という役については、「もしかしたら、周りの空気を一変させてしまう女性なのかもしれません。子供と接していると、その素直さから周囲を凍りつかせてしまう瞬間をよく見ます。空気を壊せるのは子供の特権と思っていたので、自分がそんな役を演じられるのはうれしいです(笑)」と心境を明かした。

最後に視聴者へ向けて、「先の読めない展開で、見ている方々にドキドキしていただける内容になっています。紗耶香は色気のある女性として台本に描かれていたので、“色気、だだもれ”で演じきりたいと思います(笑)」とメッセージを伝えた。

<第7話あらすじ>
井沢(沢村)たちは、ミハンが割り出した新たな危険人物の捜査を始める。その人物とは、大手フィットネスクラブの社長・仁科紗耶香(佐藤)だ。紗耶香は、5年前に起きた強盗殺人事件で社長だった夫の輝幸(青戸)を殺され、自身も瀕死の重傷を負った被害者だった。輝幸の死後、会社を引き継いだ紗耶香は、着実に業績を伸ばして経営者としての才能を発揮していたが、密かに短時間で毒性が消えてしまうため検出されない危険な毒物を入手していた。

井沢は、スポーツインストラクターとして紗耶香に接触。山内(横山裕)と小田切(本田翼)も、ジムの会員となって潜入捜査を始める。最初に捜査線上に浮んだのは、紗耶香の会社が所有するウインタースポーツの実業団チームでコーチを務める辰巳(阿部亮平)だ。辰巳は、紗耶香を脅迫し、金銭を要求していた。一方、山内たちは、紗耶香の秘書・江波(本宮泰風)が格闘技経験者であることを見抜く。加賀美(柄本明)によれば、江波はかつて興信所で働いていた人間らしい。

井沢たちが辰巳の調査を続けていた最中、新たな人物が紗耶香に接触する。それは科学捜査研究所の主任研究員・真鍋(宮川一朗太)だった。真鍋は、どんな手間も惜しまずに被害者のために真実を追究する人物で、これまでに数々の難事件を解決に導いていた。そして彼は、輝幸と紗耶香が襲われた5年前の事件も担当していたことがわかり……。

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