出川哲朗「ラストシーンは映画のよう」両親を殺され誘拐された娘は生還できるのか?

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2月15日(土)21時からの土曜プレミアムは、矢部浩之ナインティナイン)、出川哲朗小島瑠璃子が出演する『目撃!超逆転スクープ5 殺人者の微笑み』が放送される。

世界で起きた衝撃の大事件、大事故、感動の物語……実際にあった、まさかの大逆転ストーリーを描くシリーズ特番の第5弾。スタジオでは出演者の目の前で犯行現場を大迫力のプロジェクションマッピングで再現する。事件の目撃者となり、謎を解く鍵を視聴者と一緒に“体感”できる情報ドキュメンタリー番組。

2018年10月、アメリカ・ウィスコンシン州の民家で惨劇が起こった。通報を受けた警察が駆けつけると、夫婦の射殺体が発見された。しかし一人娘のジェイミー・クロス(13歳)の姿はどこにもない。銃を持った謎の男によって両親を殺され、誘拐されたのだ。警察は行方不明のジェイミーを捜索し、ボランティア2000人も協力したが、手がかりは見つからなかった。ジェイミーは100km以上離れた山小屋に連れ去られ、監禁されていたのだ。犯人はジェイク・パターソン(21歳)。登校中のジェイミーを見かけて誘拐を決意し、入念に計画を立て実行に及んだのだった。果たしてジェイミーは、この生き地獄のような監禁生活から生還できるのか?

2014年、ニューヨーク在住のロシア人女性・ナディアは、ロシアに住む母親・アラの異変に気付いた。母親の隣家にビクトリアと名乗る美女が引っ越してきてから、母親と連絡が取れなくなったのだ。ナディアが心配してロシアに帰国すると、家にアラの姿はなく、隠し財産も消えていた。彼女はビクトリアを疑って問い詰めたが、「知らない」の一点張り。ナディアは自ら捜索ビラを作り、ロシア全土で母親を捜し回った。すると防犯カメラの映像をきっかけに、ビクトリアが母親を殺していたことが発覚。しかし、ビクトリアは捜査官を誘惑し、国外へ逃亡した。ナディアは母親を殺した悪女・ビクトリアを探し出せるのか?

VTRでは、現場の取材映像や再現映像だけでなく、当時の実際の音声、映像を織り交ぜ、事件の緊迫感を演出。あまりのリアルさに矢部は息を飲み、小島は思わず顔を覆ってしまうほど。また、映画さながらの劇的な展開に、出川は「ラストシーンは映画のようで本当にドキッとした」と振り返った。スタジオでは、犯行現場をプロジェクションマッピングで再現。矢部ら出演者は、視聴者と同じ感覚で、絶体絶命の被害者がどのようにして“超逆転”を果たしたのかを推理する。彼らが思わず声をあげて驚いた、プロジェクションマッピングにあるものを組み合わせた演出は必見となっている。

矢部、出川、小島のコメントを以下に、紹介する。

――収録の感想は?

矢部:ジェイミーの事件では“女性の強さ”を、ビクトリアの事件では“女性の怖さ”を感じましたね。それと同時に、母と娘の絆の深さも感じました。

出川:ジェイミーの事件は、警察が現場に向かう途中ですれ違った犯人の車を止められたら、全く違う展開になったのかなと思ってしまいますね。

小島:警察といえばビクトリアの事件で出てきた、彼女の色仕掛けにまんまとはまって指紋を採らずに解放しちゃった捜査官! 信じられないって思いました。

出川:でもあの捜査官の心には、彼女の指紋が残っていると思うんだよね。

矢部:やかましいわ(笑)。

――シリーズ5回目の放送となるが、3人の仲は深まった?

矢部:不思議な感覚ですね。数か月に1度推理映画を見に集まる友達みたいな。

出川:スタジオでは3人でソファーに座ってVTRを見るんですけど、距離が近いんですよね。

小島:リビング感がありますよね。

矢部:もし第6弾があったらポップコーンを用意してほしいくらい(笑)。

――視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。

矢部:今回も、推理しようと思ってもなかなか当てきれない、そして“女の人は強い、そして怖い”と思うような事件の2本立てになっています。なかなか衝撃の逆転スクープだと思います。ぜひご覧ください。

出川:ジェイミーの事件はもちろんですが、特にビクトリアの事件はものすごいドラマだと思いました。視聴者の皆さん、ラストシーンは絶対に見逃さないでください!

小島:VTRに実際の音声と映像が織り交ぜられているので、事件が生々しいんですよね。きっと引き込まれると思います。

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