清水尋也&足立梨花がゲスト出演!猟奇殺人事件の真相は…?『絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜』第6話

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2月10日に放送される沢村一樹主演の月9ドラマ『絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜』(フジテレビ系、毎週月曜21:00~)の第6話に、清水尋也足立梨花がゲスト出演することが決定した。

本作は、2018年7月クールの月9ドラマとして放送された人気作品の新シリーズで、あらゆるビッグデータから予測された犯罪を未然に阻止する「未然犯罪捜査班」(通称・ミハン)の活躍を描く刑事ドラマ。

清水が演じるのは超進学校に通い全国模試で1位を取るほどのエリート秀才高校生・浅井航(あさい・わたる)。足立が演じるのは、26歳の専業主婦・松永由貴(まつなが・ゆき)。なお、清水と足立は、『サギデカ』(NHK)以来の共演となる。

第6話では、何としても井沢範人(沢村)をミハンチームから追い出したい、公安部部長の曽根崎正人(浜田学)が、既に起こった事件をなぜミハンシステムが探知しなかったのかとミハンチームを問い詰めることから展開していく。その事件は、超進学校に通う17歳の高校生・航が、美術館で出会った26歳の専業主婦・由貴を殺害した上に、遺体をバラバラにしたという世間を騒然とさせたセンセーショナルな事件。こんなに大きな事件を探知しなかったミハンシステムのリーダーに責任があると井沢をなじる曽根崎。ミハン統括責任者の香坂朱里(水野美紀)は、航が逮捕されているにも関わらず、この事件を調べ直すことをチームに提案。井沢らは、ミハンチームとしては珍しく、既に起きてしまった事件を捜査することに。

井沢らは、精神科医に扮し、航の精神鑑定を行う。全国模試で1位を取るほどの秀才・航は、井沢の問いに対し、「そんな鑑定で、僕の心が見えるんですか」など挑発的な態度を取る。さらに、動機を問われると「人を殺してみたかった」と告白。航は、由貴の遺体を処理する際、血痕を消すなど完全に証拠隠滅をし、偽装工作を図ったものの、決定的な証拠となった由貴が航のマンションに入っていく際の防犯カメラの映像に関しては、まるで注意を払っていなかった。

彼はただの猟奇殺人犯なのか!? 航と由貴の間には何があったのか? 井沢と航の対決、潜入捜査で次第に明かされていく航の本性。やがて、ミハンは意外な真相にたどり着く――。

<清水尋也 コメント>
――オファーを受けた際の気持ち。

実は、兄(清水尚弥)が『絶対零度~未解決事件特命捜査~』(2010年)にゲスト出演していたので、『絶対零度』シリーズは最初から見ていました。家族そろって『絶対零度』シリーズのファンなので、オファーをいただいたことを報告したら、“兄弟そろって、ご縁があるね”と喜んでくれました。

――演じる航について。

芯が強くて、賢すぎる人物なのかなと感じています。若さや純粋な思いに突き動かされ、行動してしまうところもありますが、そこに航の人間らしさが出ているのかなと思います。

――足立梨花さんとの共演について。

『サギデカ』で共演させていただいた大好きな女優さんです。『サギデカ』の現場は先輩ばかりで緊張しましたが、木村(文乃)さんと足立さんが、僕のことをいじって下さって感謝していますし、本当に楽しい現場でした。今回の共演初日には、『サギデカ』の現場のこともあったので、二人で“なんか、笑っちゃうね”と話していました(笑)。

――出演を楽しみにされている皆さまへのメッセージ。

大事な役をいただいたので、現場の雰囲気もすごく良いですし、しっかり演じていきたいと思います。個人的には、2020年はじめてのテレビ出演になりますので、是非ご覧いただけたらうれしいです。この出演を機に自分自身も成長できたらと思っています。

<足立梨花 コメント>
――オファーを受けた際の気持ち。

『絶対零度』シリーズのゲストの方は、自分よりすごく年上か、すごく年下の学生というイメージがあったので、まずはどんな役なんだろうと思いましたが、26歳の専業主婦役と聞いて納得しました(笑)。最近、子供がいる役をいただいたりもして、“あー、もうそういう年齢なんだな”と、しみじみと感じています(笑)。そういう意味では、オファーをいただいたうれしさと、年齢に関するさみしさがありました(笑)。

――演じる由貴について。

つらい状況の中、突然現れたすごく年下の航に対してどう接するのか、監督とすごく話し合いました。バラエティ番組などでの表情とは全く違う役なので、難しい役どころですけど頑張って演じたいと思います。

――清水尋也さんとの共演について。

『サギデカ』でご一緒させていただいたんですが、現場で、木村文乃さんと一緒に、清水くんのことをめちゃくちゃいじっていたので(笑)、今回そんな清水くんと再び共演するということで笑いがこらえられないです(笑)。二人でシリアスなシーンを演じるので、ダメだとは分かっているんですが、真剣に演じているからこそ、ふとした瞬間にお互い笑ってしまいますね(笑)。

――出演を楽しみにされている皆さまへのメッセージ。

私が演じる由貴のような状況におかれている女性がたくさんいらっしゃると思いますので、誰かが気付いて手助けしてあげられるようなきっかけになったらいいなと思いながら演じさせていただきました。是非ご覧下さい。

<第6話あらすじ>
井沢(沢村)は、香坂(水野)に命じられて心療内科を受診する。そこでスポーツカメラマンの篠田(高杉真宙)に出会った井沢は、彼が小田切(本田翼)に好意を抱いていることを知る。

あくる日、吉岡(森永悠希)は、ミハンルームにやってきた井沢に、捜査から外れたい、と申し出る。休みがほしいのだという。するとそこに、香坂が、曽根崎(浜田)や早川(マギー)、門田(粗品)を連れてやってくる。曽根崎は、生放送のワイドショー番組をモニターに映すよう指示した。そこで放送されていたのは、進学校のエリート高校生が26歳の主婦・松永由貴(足立)を殺害し、遺体をバラバラにして処分したという衝撃的な事件だった。何故この事件を未然に防ぐことができなかったのか、と切り出す曽根崎。事件を起こした17歳の少年・浅井航(清水)は、猟奇犯罪を調べた履歴があり、ホームセンターで複数の刃物を購入していたにもかかわらず、ミハンに探知されていなかった。曽根崎は、ミハンが捜査員からのフィードバックで学習することに触れ、問題解決には人員の見直しが必要だ、とリーダーの井沢を追求する姿勢を見せる。

曽根崎たちが去った後、香坂は、今回の事件をミハンで調べ直すと告げる。ミハンが初めて挑む、“起きてしまった”事件の捜査。井沢は吉岡とともに精神科医に扮して航と面会する。一方、山内(横山裕/関ジャニ∞)は、小田切とともに航が通う高校を訪れるが……。

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