若手女優・山口まゆ、バレエ経験を活かしてバレリーナ役を熱演!『絶対零度』第3話

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若手女優の山口まゆが、1月20日に放送される沢村一樹主演の月9ドラマ『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』(フジテレビ系、毎週月曜21:00~)の第3話にゲスト出演することがわかった。

本作は、2018年7月クールの月9ドラマとして放送された人気作品の新シリーズで、あらゆるビッグデータから予測された犯罪を未然に阻止する「未然犯罪捜査班」(通称・ミハン)の活躍を描く刑事ドラマ。

今回、山口が演じるのは、名門バレエ団に所属するバレリーナの八尋舞(やひろ・まい)。舞は、今後の日本のバレエ界を担うホープの一人で、バレエ界のアイドル的存在であるにも関わらず、ミハンシステムに危険人物と認定されてしまう。

井沢は、ミハンの統括責任者である香坂朱里(水野美紀)から、舞がネットを通じて致死量のヒ素を入手したこと、さらには毒物での殺人を指南するサイトを何度も閲覧したことを告げられ、捜査を開始。そんな中、舞は工事中の事故現場に居合わせ、ケガ人を見て気を失い救急搬送される。病院の診断によれば、舞に外傷はないものの、過度な精神的抑圧によって記憶が失われる「心因性記憶障害」の疑いがあるという。

なぜ、舞は事故現場でケガ人を見ただけで記憶障害になってしまったのか。そして、なぜ致死量のヒ素を入手したのか。第3話も、ミハンシステムをきっかけに、謎が謎を呼ぶ展開が繰り広げられる。

実は小学校時代にバレリーナを目指し、クラシックバレエ漬けの日々を送っていたという山口は、今回のオファーを受けたことについて、「ずっと昔からやってきたバレエをお芝居の中で活かすことが夢だったので、いつも以上に気合が入ってました」と告白。さらに、「このようなシリーズに参加することができ、とても光栄に思います。私の周りにもファンの友人がいて自慢できます」と笑顔を浮かべた。

バレリーナ役ということで、「痛いほど気持ちがわかります」と打ち明け、「懸命に向き合ってきたバレエの情熱や、気の強さ、見えないところで背負うプライドの高さ、バレエが“舞”自身を形成しているのだなと思いました。そんな懸命な姿が伝わったらいいなと思います」と見どころを語った。

<第3話あらすじ>
井沢(沢村)は、服役中の宇佐美(奥野瑛太)に会いに行く。井沢は、妻と娘を殺害したのは宇佐美ではないと考えていたのだ。井沢は、なぜ香坂(水野)が面会に来たのかと宇佐美に尋ねた。だが宇佐美は何も答えず、代わりに「お前はいずれ、一線を超える」と返す。

一方、グループセラピーに参加した小田切(本田翼)は、スポーツカメラマンの篠田(高杉真宙)が、幼い頃に殺されかけたことを知る。唯一の身内だった父親が、無理心中を図ろうとしたのだという。

そんな中、ミハンが新たな危険人物を割り出す。それは、名門バレエ団に所属する日本バレエ界のホープ・八尋舞(山口)だった。舞は、ネットを利用して致死量のヒ素を入手しており、毒物による殺人を扱ったサイトを何度も閲覧していた。山内(横山裕)は、舞が1週間後に開催される世界的なコンクールにエントリーしていることにも注目する。そこで舞のライバルと目されるのは、英才教育を受けてきた同じバレエ団の瀬川綾乃(我如古りな)だ。

井沢たちは、潜入捜査を進めると同時に、舞の部屋に監視カメラを設置した。ところがその矢先、重傷者も出た資材落下事故を目撃した舞が、意識を失って病院に搬送される。しかも舞は、そのショックで記憶の一部を失い、難病で入院中の親友・足達智花(古川琴音)のことも覚えていなかった。

舞は記憶と一緒に殺意まで失ったのか? 井沢たちは、舞の動向を注視するが……。

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