柄本時生と柄本明が『絶対零度』第1話で親子共演!「家族で一緒というのは恥ずかしい」

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柄本時生が、1月6日スタートの月9ドラマ『絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜』(フジテレビ系、毎週月曜21:00~※初回30分拡大)の第1話にゲスト出演することがわかった。柄本は同名タイトルの前作に資料課に所属する南彦太郎(みなみ・ひこたろう)としてレギュラー出演しており、今作でも同じ役柄で出演する。

『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』は、2018年7月クールの月9ドラマとして放送された人気作品で、あらゆるビッグデータから予測された犯罪を未然に阻止する「未然犯罪捜査班」(通称・ミハン)の活躍を描く刑事ドラマ。ミハンのリーダー・井沢範人(沢村)は、元公安のエリートだが物腰の柔らかい飄々としたキャラクターの持ち主。妻と娘を無残に殺された過去を持ち、「二度と妻や娘のような被害者を生み出さないため、犯罪を未然に防ぎたい」という思いが人一倍強い。犯罪者に対する怒りが強すぎるあまり、刑事としての一線を越えてしまいそうな激しい凶暴性を常に内包し、上層部からは危険視されている。今作は、大規模なテロが今まさに起きようとしている数か月後の未来から物語が始まる。

柄本演じる南は、入庁以来ずっと資料課に所属し、人付き合いが苦手。パソコンには精通しており、勤務中もパソコンに向かって引きこもり状態という人物。今作で南は、井沢範人(沢村)、山内徹(横山裕)、小田切唯(本田翼)らと共に、ミハンシステムの割り出した危険人物の捜索のため、クルーズ船での潜入捜査を行う。彼らが潜入するのは、クルーズ船で行われる船上パーティのため、小田切は美しいドレス、南はりりしいタキシードを着用、また2人は息の合ったダンスも披露する。なお、南はこの捜査を最後に結婚退職し、主夫になるという設定。果たして、南は誰と結婚するのか!? さらに、劇中で南は新たにミハンメンバーとなる柄本明が演じる加賀美聡介とも遭遇。『Q10』(日本テレビ系/2010年10月クール)以来、民放ではおよそ10年ぶりとなる柄本明と柄本時生の親子共演から目が離せない。

<柄本時生コメント>
――オファーを受けた際の気持ち。

レギュラーとして出演できないのは残念でしたが、脚本の中でゲストとしていかしていただいてありがたかったです。

――本田翼さんと、久しぶりの共演となりますが?

控え室でずっとしゃべっていました(笑)。会うのも前作の撮影以来、本当に久しぶりですので、共演が楽しみです。

――今回、柄本明さんと親子共演となりますが?

この前まで、『BS笑点ドラマスペシャル 初代 林家木久蔵』(BS日テレ/2020年1月11日放送)で一緒に撮影をしていたので、取り立てて感想などはありませんが、本音を言えば親子共演は嫌ですね(笑)。家族で一緒というのは恥ずかしいですから(笑)。

――放送を楽しみにされている方々へのメッセージ。

卒業します(笑)。卒業させていただきますが、1話にちょびっと出演しますので、「柄本時生も、いたな~」と思い出していただけたら(笑)。

<あらすじ>
日本国民のあらゆる個人情報や全国の監視カメラの映像などが集約されたビッグデータを解析し、AIが統計学的に割り出した“未来の犯罪者“を、潜入・追跡捜査して犯罪を未然に防ぐ未然犯罪捜査対策準備室・通称「ミハン」。この特命班のリーダーを務める井沢範人(沢村)は、元公安のエリート刑事だが、ミハンシステムによるテストケース「0号」の冤罪(えんざい)事件が原因で、妻と娘を無残に殺された過去を持つ。普段は物腰も柔らかく、飄々(ひょうひょう)としていてつかみどころがない井沢だったが、その裏側には刑事としての一線を超えてしまいそうな凶暴性も内包しており、警察上層部からも危険視されていた。

井沢は、ミハンが割り出した麻薬組織同士の争いを抑止するため、メンバーの山内徹(横山)や小田切唯(本田)らとともに東京と香港を結ぶクルーズ船に潜入。新たに加わった伝説のハッカー・加賀美聡介(柄本明)の支援もあり、事前に犯行を防ぐことに成功する。

別の日、井沢は、山内や小田切、新メンバーのキャリア・吉岡拓海(森永悠希)とともに、ミハンの新たな拠点となる施設に集まる。そこは、移転が決まっている公営卸売市場の地下だ。そこで井沢たちを待っていたのは、ふたりの法務省官僚――北見俊哉(上杉柊平)と、自らミハンの統括責任者を志願した香坂朱里(水野美紀)だった。

香坂は、皆の前で井沢の過去とその危険性に言及し、改めて人員の見直しをするとしながらも、さっそく捜査の指示を出す。それは、ミハンが同時に2人の危険人物を探知するという、初めてのケースだった。井沢たちは、その危険人物たち――弁護士の田代智之と、刑務所から出所したばかりの風俗店店員・藤村尚也を探るが、2人の間に接点はなく……。

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