乃木坂46主演オムニバスドラマがFODで配信!堀未央奈、念願のアクションに「自分が超人になった」

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左から松村沙友理、北野日奈子、堀未央奈、与田祐希、久保史緒里
左から松村沙友理、北野日奈子、堀未央奈、与田祐希、久保史緒里

FODオリジナルドラマ『乃木坂シネマズ〜STORY of 46〜』の配信が、12月25日よりスタート。同日、都内で行われた制作発表会見に乃木坂46松村沙友理北野日奈子堀未央奈与田祐希久保史緒里が登壇した。

メンバー10人が1話ごとに新進気鋭のクリエイターとタッグを組み、恋愛、アクション、ファンタジーなど様々なジャンルで主演を務めるオムニバスドラマで、毎週火曜24時に最新話が配信される。登壇者のほか、齋藤飛鳥秋元真夏山下美月生田絵梨花白石麻衣が出演する。

この日、メンバーのカウントダウンに合わせて第1話となる齋藤が主演の「鳥,貴族」の配信がスタート。松村は「クリスマス当日に配信できたことが、乃木坂46からみなさんへのプレゼントになればいいなと思います」とほほえんだ。

思い描いた理想の男性キャラとのラブコメに挑む松村は「相手役の方が現場にいない。紙(に書かれた男性)なので、ずっとCGだったんですけど、スタッフさんもお互いの心が通じ合っているというか、いないのにみんなの目には見えているような現場だった」といい、「アニメが大好きだったので、自分の憧れが現実になった感じ。大好きな作品になった」と喜んだ。

北野は、ターゲットの男性をいかに落とすかを競う架空の部活“結道”に励む女子高生を演じた。「部活をやっていた頃の熱い気持ちを思いだしてもらえるのでは」とアピール。役作りについては「頭が良くて分析能力が高い理系女子。でも私は文系女子だし、ふだんからおバカキャラなところがあるので、そこを隠すのにどうしようか考えた」と打ち明けた。

“スーパーAD”役で念願のアクションにチャレンジした堀は、撮影の1、2か月前から稽古を開始したと明かし「ずっと強い女性に憧れていて、映像を見たら自分が超人になったような感じになっていた。今までの私のイメージとは全然違う姿が見られるのでは」とアピール。「ケガをして口から血をペッと吐くんですけど、アイドルにはそんなことあまりないじゃないですか。だから貴重な経験」と嬉しそうで、「ふだんの食生活を鶏肉とか炭水化物をしっかり取るようにして。もともと陸上部だけど綺麗な走り方を忘れていたので、フォームを呼び起こすためにランニングをした」と体作りに励んだことも明かした。

背が低いことがコンプレックスの女子を演じた与田は「自分も身長が低くて、乃木坂に入ってからはイジられることが多かったので、ふだんの自分で自然にできたかな」とにっこり。親友と口ゲンカするシーンでは「セリフがなかったので、“なんでも言って本当のケンカみたいにして”というリクエストだったけど、ふだんケンカなんてしないから何を言ったらいいかわからなくて、難しかった。もし使われていたら、全部アドリブです」と見どころを語った。

2026年が舞台のSFシリアスドラマでアンドロイド役を演じた久保は、北九州での撮影を「風とか自然に起こるものとアンドロイドの化学反応がいろんなところで起きているのがおもしろかった」と述懐。また「撮影が夏だったので、アンドロイド役なので汗をかかないでと言われて。でも私は、乃木坂の中でも1位を争うくらいに汗をかくメンバーなので大変だった。ギリギリまで氷嚢を当てたり、日傘とかで対策をしたり」と苦労を吐露した。

今日はクリスマス当日ということで、“理想のクリスマスの過ごし方”を聞かれた堀は「フィンランドに行って、本物のサンタさんと一緒にクリスマスを過ごしたい」とコメント。同じ夢を持つという北野は「北欧ってすごく素敵じゃないですか」と切り出し、「私、知り合いにサンタさんいるので」と続けると、松村は「え~っ!?」と驚きの表情。北野が「写真集の撮影で2人知り合いになって。住所を知っているので会えます」と話すと、堀は「簡単に叶いますね。やった~!」と笑顔を見せていた。

毎年クリスマスにはサンタの格好をしたスタッフからプレゼントがもらえるといい、堀、北野、松村はディフューザーをもらったという。メンバーが盛り上がる中、「ディフューザーってなんですか?」とポカンとするMCの佐野瑞樹アナに、松村は「割り箸みたいな木が挿さってるやつ!」と説明して笑わせた。

2019年の総括として、堀は「お芝居は難しいけど楽しくて、もっともっと知りたいと思える年だった」と語り、「後輩の活躍も目立っていて、私たち先輩も引っ張っていかなくてはいけないなと改めて思った」と決意を新たに。松村は「結構プレッシャーのかかる年だったけど、それに負けないで後輩の子たちも頑張ってくれた。坂道シリーズとしても、日向坂46さんもすごく成長していたなと思えた1年だったので、グループとしても個人としても、それぞれ自分の場所が見つけられた年だったのかな」と振り返った。

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