羽生結弦&高橋大輔選手が新橋駅をジャック!「全日本」激闘の歴史を振り返る

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全日本フィギュアスケート選手権2019』が、12月19日(木)から22日(日)まで4日間にわたりフジテレビ系で生中継される。4年ぶりに全日本に出場する羽生結弦選手とシングル最後となる高橋大輔選手に大きな注目が集まる中、羽生選手と高橋選手の全日本でのこれまでの戦いを振り返る特別動画が、東京メトロ新橋駅にて期間限定で公開されている。

特別公開されているのは、羽生選手と高橋選手が出場した2009年、2011年、2012年、2013年の全日本フィギュアスケート選手権での戦いの模様。今から10年前、2009年の全日本では当時23歳の高橋選手がケガで欠場した前年から見事復活して4度目の優勝に輝いた。そして全日本ジュニア王者として参戦した羽生選手は当時15歳。見事6位入賞を果たした。

それから2年後の2011年。当時25歳の高橋選手は安定した演技で2年ぶり5度目の優勝を飾る。一方、17歳になった羽生選手はグランプリシリーズで躍進し注目される中、3位に。初の表彰台で笑顔を見せた。

翌2012年、高橋選手(当時26歳)はショート2位で迎えたフリーで4回転ジャンプも成功させて2位。その高橋選手と熾烈なトップ争いを繰り広げた羽生選手(当時18歳)は、ショート1位から僅差で逃げ切り全日本初優勝を飾った。

そして2013年、高橋選手は(当時27歳)直前に右足を負傷。ケガを押して挑んだが5位に終わる。一方、羽生選手(当時19歳)はショート・フリーともに圧巻の演技を披露し、異次元の強さで全日本連覇を達成した。

今もなお記憶に残る、平成のフィギュア界を支えてきた羽生選手と高橋選手の全日本での激しい戦いの歴史が、今、鮮やかによみがえる。この貴重な特別動画は、東京メトロ新橋駅の改札外に設置されたデジタルサイネージで、12月22日(日)まで毎日放映されている。

『全日本フィギュアスケート選手権2019』には全日本4連覇を狙う宇野昌磨選手も出場。この3人が全日本でそろうのは8シーズンぶり。令和初の初代日本一をかけた熱い戦いに注目が集まる。

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