『ノー・ガンズ・ライフ』作者カラスマタスク、アニメ化がきっかけで上京したことを告白!

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『ノー・ガンズ・ライフ』の作者・カラスマタスクが登場
『ノー・ガンズ・ライフ』の作者・カラスマタスクが登場

現在、FODで配信されているアニメ『ノー・ガンズ・ライフ』の原作コミックを執筆している作者のカラスマタスクが、FODのバラエティ『有ちゃっとww』に出演。作品の裏側や、アニメ化したことへの心境などを明かした。

同番組は、「漫画家の先生が一番本音で語れるのは“文字”ではないのか?」と思った有野晋哉よゐこ)が、漫画家の先生にチャットを使ってねほりはほり聞いてみるマンガ系バラエティ。カラスマは、顔出しNGということで、溶接用のマスクを被って担当編集者と共に登場した。

月刊漫画雑誌「ウルトラジャンプ」(集英社)で連載中の『ノー・ガンズ・ライフ』は、頭部が巨大なリボルバーになった男・乾十三の活躍を描くSFハードボイルドコミック。身体を機械化した拡張者(エクステンド)と人間が共存する世界で、拡張者たちの起こした問題を解決する処理屋を生業としていた十三は、ある日、荒吐鉄朗という少年の保護を依頼される。鉄朗は身体機能拡張技術を開発した巨大企業・べリューレン社の秘密を握っており、拡張者でもある十三は、べリューレン社と敵対することになる。

有野は、「絵が上手いんですよ、布のたなびきかたっていうのかな」と、まずはカラスマの絵を絶賛。「上手に描くな~この漫画家、と思いながら読んでる感じ」と褒め称えた。チャットでは、まず、気になっていたタイトルについて質問。有野が、タイトルとは裏腹に主人公の頭部が銃であることを指摘すると、カラスマは「皮肉です!」「頭銃なのにっていう、それだけです」と、深い意味はないと答えた。

また、アニメ化したことについて、有野から「嬉しいもんですか?」と質問を受けたカラスマは、「嬉しいですよ! ウキウキしてます」と回答。続けて、「妻が好きな声優さんに会えて喜んでいました」と、アニメの声優と会ったことと、既婚者だったことを一度に告白して、有野を驚かせていた。

さらに、カラスマは、出身地の京都に住んでいると思い込んでいた有野に、「今は関東に引っ越したのです」と返答。「まさか、自分のアニメが見たいからテンション上がっちゃって、とかではないですよね?」と尋ねる有野に、「上がっちゃいました」と返し、横にいた担当編集者には、「アニメ化なかったら、たぶん引っ越してないですね」と語っていた。

チャット終盤では、脇道にそれまくる2人を担当編集者が『ノー・ガンズ・ライフ』の話題に戻すために、「有野さんは拡張処理をするならどこを拡張したいですか?」と逆質問。これに有野は「テレビゲームで、スクロールの先にいる敵が見えるように拡張処理したい」と、自身の冠番組である『ゲームセンターCX』の有野課長を匂わせるコメントを送り、課長の大ファンでもあるカラスマから、「課長じゃないですか、課長ですよね」とツッコまれていた。

最後は、これまで別室にてチャットでやり取りしていた有野とカラスマが対面。カラスマから、自身が拡張処理されたイラスト入りのサインを受け取った有野は、「十三だ!」と感激。しかし、カラスマは、「課長ですけどね」とあくまで有野がメインのイラストだと主張していた。

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