橋本環奈「ゲラの私には、これほど苦痛な仕事はない」みやぞんと共演『脱力タイムズ』

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映画『午前0時、キスしに来てよ』で主演を務めている橋本環奈、お笑い芸人・みやぞんANZEN漫才)が、12月13日放送の『全力!脱力タイムズ』(フジテレビ系、毎週金曜23:00~)に出演する。

この番組は、世界各地の最新ニュースや日本で論点となっている問題を有識者たちが独自の視点から読み取り、思わず“脱力”するような切り口で解説するニュースバラエティ。MCをアリタ哲平ことくりぃむしちゅー有田哲平が務め、キャスターを小澤陽子アナが担当。全力解説員として、岸博幸齋藤孝出口保行が出演する。

まずアリタは、報道番組の視聴者層には橋本の知名度がまったくないと決めつけ、改めて橋本のプロフィールを紹介する。しかし、そのプロフィールは、みやぞんを困惑させるもので……。

特集では、海外から見た日本の政治の問題点を考える。国内メディアとはまったく違う視点を持つ海外メディアが日本をどのように捉え、報道しているのかを徹底解説。日本で取材を行う海外の記者陣から日本の問題点について意見を聞く。まず、少子化問題について語るアメリカの記者のVTRが流れる。しかし、途中から日本語吹き替えが付いていない状態になり、話の内容が分からなくなる。アリタは、翻訳家がインフルエンザにかかったため途中までしかできなかったと説明。急きょ、全力解説員の岸が同時通訳をすることになる。

続いて、フランスの記者が働き方改革について語るVTRが流れるが、またしても吹き替えが付いていない。すると今度は、橋本が同時通訳をやると立候補。「フランスに一度だけ行ったことがある」と言って引き受ける橋本の度胸に、みやぞんは驚く。橋本は期待に応えて、意外な語学力を披露!? 海外記者が話す言語は多岐にわたり、解説員たちも対応できなくなる。そこで、みやぞんが世界を渡り歩いてきたキャリアを生かしたスキルを発揮する。

「THE美食遺産」は、滝沢カレンが冬にピッタリな絶品ラーメンを独特の感性でナビゲートする。

<橋本環奈 コメント>
――収録はいかがでしたか?

この番組に出させていただくのは、3回目になります。ずっと見ている大好きな番組なので、また出演できてうれしいです。ただ、ゲラの私には、これほど苦痛な仕事もなくて(笑)。笑ってはいけないという状況下に置かれるだけで、もうすでに笑いたくなるんです。この番組は台本があっても、芸人さんのテイスト次第でアクシデントとか予想外のことが起こるので、どうなるか分からないですし、いつも展開が飛んでいて、今回も面白過ぎました(笑)。

――橋本さんのフランス語吹き替えが、とても面白かったです(笑)。

やっていても楽しかったです。私は20年間、笑いを取るために生きてきたので(笑)、笑っていただけたらうれしいです。もっと攻めたことをやりたいです。

――みやぞんさんとの共演は、いかがでしたか?

他のバラエティで何度かお会いしたことがあって、やっぱり面白いですね。打合せではスタッフさんから“今回はみやぞんさんなので、どうなるか分かりません”と言われていたのですが、想像を超える面白さでした。みやぞんさんワールドを楽しませていただきました。

――最後に、視聴者へのメッセージをお願いします。

今回は、報道番組(?)として掘り下げた内容になりつつ、たくさんふざけているので、いろんな年代の方に楽しんでいただきたいです。私自身としては、もうちょっと爪あとを残したかったなと反省しています(笑)。いろいろ挑戦もしたいと思いますのでまた呼んでいただけたらと思っています!

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