納豆不毛の地・大阪で売上3倍増!“女性ならではの経営”を目指す社長に密着

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12月10日放送の『セブンルール』(カンテレ・フジテレビ系、毎週火曜23:00~※この日は23:30~)は、創業57年の納豆メーカー「小金屋食品」の2代目社長・吉田恵美子(55)に密着。納豆作りも経営も素人から始め、今や大阪発の“ブランド納豆”を生み出すに至った彼女の7つのルールとは?

同番組は、テレビに出ることはなかなかないけれど、様々な分野で、そのキャリアを輝かせている女性に密着する新感覚ドキュメント。出演者は青木崇高本谷有希子YOU若林正恭オードリー)。ナレーションは、小野賢章が務める。

小金屋食品は、大阪・大東市にある創業57年の納豆メーカー。看板商品は、稲わらに自生する天然の納豆菌のみで発酵・熟成させた“なにわら納豆”。納豆不毛の地とされてきた大阪発のブランド納豆として、注目を集めている。

小金屋食品は1962年、吉田の父・小出金司が創業。吉田は、その三姉妹の長女として生を受けた。納豆不毛の地での小出の挑戦。意外にも、創業当初の小金屋は、順調に成長していったという。しかし、大手食品メーカーが関西に進出し、価格競争の波にさらされた小金屋の経営は苦しくなる。そんな矢先、先代社長の小出が病で急死する。「辛かった。存在としていてほしかった」(吉田)。父の死を受け、吉田は決意する。父の跡を継ぎ、姉妹しかいないからこそ“女性ならではの経営”を目指すと心に決めた。

先代の娘とはいえ、納豆作りも経営も素人だった吉田。大手との差別化を図る為に、“なにわら納豆”の他、女性ならでは視点で、10種類のトッピングが選べるカップ納豆や、 納豆コロッケに納豆アイス等、アイデア商品を次々と生み出す。こうした取り組みの結果、年商は、父の時代の3倍にまで伸びた。納豆を食卓の脇役から主役へ。納豆の新たな可能性を模索する吉田のセブンルールとは?

小金屋食品の看板商品である“なにわら納豆”をスタジオで食べたメンバー達。すると、皆声を揃えて「納豆に生命力がある!」「すごいパワープレー」と絶賛の声があがる。更に、女性経営者ならではの視点で作られた小金屋の商品についても、メンバーから感嘆の声が。また、YOUと若林が、納豆を食べる時の裏技を披露する。

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