ディーンの兄役で高橋克典が登場「モンクリ思い出す」と視聴者大興奮!『シャーロック』第8話

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ディーン・フジオカ主演の月9ドラマ『シャーロック』(フジテレビ系、毎週月曜21:00~)の第8話が11月25日に放送。インターネット上では、シャーロックの兄・マイクロフト役の高橋克典の登場シーンに注目が集まった(※以下、ネタバレあり)。

同ドラマは、アーサー・コナン・ドイルによる世界一有名なミステリー小説「シャーロック・ホームズ」を原作としたミステリーエンターテインメント。原作の魅力はそのままに、舞台を“令和の東京”に移し、“シャーロック・ホームズ”にあたる誉獅子雄(ディーン)と、“ジョン・ワトソン”にあたる若宮潤一(岩田剛典)が難事件に挑む姿を描く。

今回の事件は、獅子雄に、江藤礼二(佐々木蔵之介)が、経産省のエリートを含む男性二人の心中事件の動機解明を依頼に来たところから幕を開ける。心中など現代には存在しないと関心を示さない獅子雄に、江藤は現場に残されていた2枚のライオンの写真を見せた。1枚は吠えていて、もう1枚は死んでいる。若宮が、なぜライオンの写真なのか? と疑問を投げると、江藤はライオンではなく“獅子”だと獅子雄をあおる。

さらに、写真の裏には暗号らしき文面が書かれていることも伝え、獅子雄は事件解明に乗り出すことに。発見された遺体は、経産省勤務の柴田雅樹(久保田悠来)と永田町のテーラーに勤務している三崎雄一(佐伯大地)。現場に残された写真と文面を読み解いた獅子雄は、あるビジネススクールに行き着き、校長の安蘭世津子(長谷川京子)と面会する。

捜査を進めていく過程で獅子雄は兄・万亀雄(高橋)に話を聞く。柴田はスクールに送り込まれたスパイで、秘密を知り殺されたのだった。さらに校長の安蘭は第6話で描かれた20年前の殺人事件の犯人で、スクールのバックには守谷の存在が。礼二たちがスクールに踏み込んだことで追い詰められた安蘭は獅子雄にチョコレートを渡す。しかし、毒入りだと見抜いた獅子雄は口にせず、安蘭が食べ自ら命を絶つという結末だった。

シャーロックの兄・マイクロフトに当たる役柄の万亀雄を演じた高橋といえば『モンテ・クリスト伯-華麗なる復讐-』でディーン演じる柴門を投獄した、公安の刑事・入間役を演じたことでも記憶に新しい。Twitterでは、「獅子雄と万亀雄のシーンは、完全にモンクリの真海と入間だった」「高橋克典とディーンフジオカの兄弟って、なんだか、しっくりくるわ」「兄弟同士の嫌味が止まらない様に、クスッと笑ってしまった」などの声が相次いだ。

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