新人声優・仲村宗悟の“マンガ愛”に神田沙也加も「熱がすごい」と圧倒!『セカハピ』

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声優の仲村宗悟が、FOD(フジテレビオンデマンド)で配信中の有野晋哉よゐこ)と神田沙也加がMCを務めるバラエティ番組『世界をマンガでハッピーに!〜セカハピ〜』にゲスト出演。感銘を受けたマンガのセリフなどで盛り上がった。

悩んでいる時やテンションを上げたい時など、様々なシチュエーションに合うオススメのマンガを視聴者からランキング形式で募集し、MCの有野と神田がゲストと共にランキングを書き換えていくこの番組。今回は、「第13回声優アワード」で新人男優賞を受賞するなど、期待の新人声優として注目を集める仲村が登場した。

沖縄県出身の仲村は、もともとバンドをやろうと高校卒業後に上京。音楽の専門学校に通ったものの、その道で花開くことはなく、その後、声優という新たな夢を見つけたという。一度は音楽の道を諦めた仲村だが、今年、なんとアーティストデビューが決定。仲村は「声優という夢は叶えさせてもらって、10年以上経って当初の夢を叶えさせてもらった」と周囲への感謝を伝えていた。

そんな仲村の思い出のマンガは、兄の影響で子供の頃に読んだというダークファンタジーコミック「ベルセルク」。仲村は「ベルセルクから教えてもらった言葉とか、今でも残ってますから」と前置きし、登場人物の「生まれてしまったからしかたなくただ生きる、そんな生き方、オレには耐えられない」というセリフを紹介。前もってセリフの書かれたフリップまで用意し、「めちゃめちゃかっこよくないですか!」と熱弁する仲村に、神田も「すごいじゃないですか、熱が」と圧倒されていた。

仲村の勢いは止まらず、「うわっ! そうか、俺は今、一回きりの人生を歩んでいるんだ、みたいな」と、「ベルセルク」から受けた衝撃を力説。また、沖縄から東京に出てきたのも、このセリフがあったからだと打ち明け、「僕のまったく知らない人がいる場所に飛び込みたかったというのがあるんですよ」と説明し、MCの2人を感心させていた。

さらに、仲村は夢を追うことの大切さも強調。「最初はちょっと馬鹿にされるというか、そんなの無理でしょって。でもその“無理でしょ”を払ってきたから、お2人とも今がある。それって素敵なことだと思うんですよ」と語りかけ、神田と有野は、「ありがとうございました」と拍手で応じていた。

番組では3人のトークの他にも、今回のお題の「元気になりたいときにビールを飲みながら読みたいマンガランキング」の書き換えを実施。仲村は、「孤独のグルメ」「トリコ」「ARMS」などのマンガを推薦。特に「ARMS」に関しては、「ベルセルク」同様に熱く語り出し、「泣きながら読んでください」と呼びかけていた。

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