相葉雅紀「デビュー当時を思い出す」永島優美アナと『FNS歌謡祭』総合司会に

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相葉雅紀が、フジテレビ系『2019FNS歌謡祭』(第1夜12月4日18:30~、第2夜12月11日19:00~)で同局の永島優美アナウンサーとともに総合司会を務めることがわかった。

令和初であると同時に放送45周年という節目を迎える記念すべき『2019FNS歌謡祭』は、史上最長の2夜トータル約9時間30分の生放送。相葉単独での音楽番組の司会は2016年末のNHK紅白歌合戦以来、3年ぶり2回目となる。同番組は、従来の“ラグジュアリーなコンサート”というコンセプトに、新たに“家族で見ていただける”テイストを加え、その1つとして司会者とアーティストのトークパートを強化するための今回の抜擢となった。これまでよりもトークパートの時間を増やし、相葉と永島アナがアーティストと幅広いトークを行いながら、アーティストの知られざる顔を引き出し、より幅広い視聴者の方々に楽しんでもらえる番組構成へと進化する。

同番組で初の総合司会、共演も初となる相葉、永島アナのコメントを以下に紹介する。

<相葉雅紀コメント>
デビュー当時、「A・RA・SHI」をトップバッターで歌わせていただいた初めての『FNS歌謡祭』は、大人の雰囲気が漂いとても緊張した事を、毎年出演させていただく度に思い出します。この度、そんな思い入れのある『FNS歌謡祭』の令和初、そして45周年という節目のタイミングで、司会を務めさせていただくことになり、本当に光栄に思っています。格式高く伝統のある高貴な番組のイメージを大切にしつつ、ご出演されるアーティストの皆さんや、幅広い世代の皆さんにテレビの前で楽しんでいただけるよう、永島アナと共に精一杯頑張りたいと思います。

<永島優美コメント>
この度45周年を迎える歴史ある番組の司会をさせていただくことを、とても光栄に思います。毎年、豪華なステージを一視聴者としてうっとりしながら見ていたので、お話をいただいた時はとにかく驚きました。リニューアルに伴いこれまで以上にトークパートが増えるということで、優しさあふれる相葉さんと共に、アットホームで笑顔になれる時間をお届けできればと思っております。どんなエピソードが伺えるのか、今から楽しみです! 私にとって音楽は“支え”です。毎朝、会社に向かう時に音楽を聴くことで今日も1日頑張ろう! とやる気スイッチを入れてくれます。初の音楽番組の司会で緊張はありますが、『FNS歌謡祭』ならではの斬新なアーティスト同士のコラボレーション、さらにはアーティストの皆さんのトークによって、そんな音楽の新たな深みや広がりなど、さらなる魅力を発見していきたいと思っています。

三浦淳(チーフプロデューサー)コメント>
今年、『FNS歌謡祭』は45周年を迎えます。その節目の年にリニューアルを図ろうと、思い切って“番組の顔”である司会者の交代に踏み切りました。昨今、ゴールデンタイム(19時~22時)の番組は、“家族そろって安心して見られる”のが重要だと言われています。視聴者の皆様に安心感を与えてくれるという点では、屈託のない笑顔と優しいお兄さん的存在として、老若男女問わず全世代から愛されている相葉さん、そして『めざましテレビ』のメーンキャスターとして、朝から爽やかな笑顔で情報を届ける永島アナウンサーの2人が適任だと思い、依頼をさせていただきました。また、相葉さんは普段から物腰が柔らかく、誰とでも親しくなれ、場の空気を和ませてくれる方なので、生放送で歌う直前にアーティストの緊張を和らげる、という点においては、どんなに進行の上手な司会者よりも優れていると思います。特に『FNS歌謡祭 第1夜』はグランドプリンスホテル新高輪・飛天という、テレビ局のスタジオや、コンサート会場とは一風違った雰囲気で、しかもすぐ目の前には多くのアーティストが座って見ているので、歌唱時の緊張感は半端ないと思います。そこでアーティストの緊張をほぐすためにも、相葉さんとのトークパートを増やし、和やかな雰囲気で歌唱できる空気作りをしたいと考えています。通常、生放送の番組だと、事前に決められたテーマトークが中心になりがちですが、相葉さんの場合、“いい意味”で緩いトークや、予測不能な方向に脱線するトークが展開されると思います。それを生放送のスペシャリスト・永島アナが軌道修正しながら進行することで、上質な音楽パートに加えて、愉快なトークブロックも楽しめ、今まで以上に家族そろって楽しめる『FNS歌謡祭』が誕生すると思います。

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