ディーンのボクシングシーンも!金子ノブアキ&矢野聖人が『シャーロック』第4話出演

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金子ノブアキ矢野聖人が、10月28日に放送されるディーン・フジオカ主演の月9ドラマ『シャーロック』(フジテレビ系、毎週月曜21:00~)の第4話に出演することがわかった。

同ドラマは、アーサー・コナン・ドイルによる世界一有名なミステリー小説「シャーロック・ホームズ」を原作としたミステリーエンターテインメント。原作の魅力はそのままに、舞台を“令和の東京”に移し、“シャーロック・ホームズ”にあたる獅子雄(ディーン)と、“ジョン・ワトソン”にあたる若宮潤一(岩田剛典/三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE )が難事件に挑む姿を描く。ディーンと岩田のほか、佐々木蔵之介山田真歩ゆうたろうが出演する。

金子が演じるのはボクシングジムの会長・石橋卓也。現役ボクサー時代は、さほど活躍はしていなかった石橋だが、引退後はトレーナーとなり、やがて「石橋本郷スポーツジム」を立ち上げ、会長として後進の育成に努めてきた。若い頃から目をかけて育てた梶山裕太(矢野)は、めきめきと頭角を現し、ライト級世界チャンピオンの座にまで上り詰めた。しかし、二階級制覇の初防衛をかけた世界チャンピオン戦の当日、梶山は、試合直前に姿を消してしまう。実は、この日、獅子雄は若宮を連れ、観客席で梶山の試合観戦を心待ちにしていた。チャンピオンの突然の試合中止に不服の獅子雄は、止める若宮を無視し、控室に向かい、石橋に事情を問いただす。するとそこに江藤礼二(佐々木)が現れる。1時間ほど前に、橋のたもとで男性の遺体が発見され、現場付近で梶山が目撃されていたというのだ。梶山は試合を投げ出してまで、いったいどこに消えたのか? 石橋、梶山、ともに事件と関係があるのか? そして、獅子雄はどうやってこの事件を解決していくのか?

金子が月9ドラマに出演するのは、2009年7月期放送『ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~』以来10年ぶりとなる。また、ディーンとは、今年1月に放送された『レ・ミゼラブル 終わりなき旅路』で初共演している。

“格闘技の聖地”後楽園ホールを舞台に、世界タイトルマッチがかかった闘いを巡って起きた今回の事件。金子、矢野は、どのように殺人事件にからんでいくのか。また本編内では、ボクシングを趣味とするディーンがボクシングシーンを披露。実際に後楽園ホールを貸し切って撮影されたという臨場感ある映像に注目が集まる。

金子と矢野のコメントを以下に、紹介する。

<金子ノブアキ コメント>
――台本を読んだ感想。

井上由美子さんの脚本作品への参加は非常に光栄です!

――石橋卓也を演じるにあたって。

男の情けなさ、愚かしさを表現出来ればと思います。

――ボクシングシーンについて。

競技自体の経験が乏しかったのですが、指導していただき、とても楽しめました。ボクシング、ハマりそうです。

――撮影現場の雰囲気について。

既に第4話という事で、見事なチームワークだと感じました。洗練されたチームに入れていただけるのは刺激に満ちています。そして撮了の際には強く後ろ髪を引かれます。

――ディーン・フジオカさん演じる“シャーロック”について、またディーンさんとの共演について。

ディーンさんとは『レ・ミゼラブル 終わりなき旅路』以来二度目の共演となります。まさしくスターにふさわしい方だと思います。音楽への造詣も本当に深いので、舞台裏での会話もとても弾みました。弾み過ぎて本番ギリギリまで話し込んでしまうこともしばしば(笑)。何度でもご一緒したい素晴らしい座長です。敬意を込めて。

――月9ご出演は『ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~』以来10年ぶりになりますが。

10年ぶりの月9帰還! 本当にうれしいです。現場ではお会い出来ませんでしたが、永山耕三監督との邂逅も感慨深いものがあります。スタッフ、キャスト共にあの頃とは違う新世代の才能も爆発していて本当に素晴らしいと思います。また10年後に呼んでいただける様、頑張ります!

――最後に視聴者へのメッセージをお願いします。

楽しいひと時を過ごしていただけたらうれしいです。よろしくお願いします!

<矢野聖人 コメント>
――台本を読んだ感想。

話が進むに連れて、シャーロックの世界観にどんどんひきこまれていきました。この役を早く演じたいと思ったし、現場に入るのを待ちわびていました。

――梶山裕太を演じるにあたって。

回想で高校生から現在(32歳)までを演じるのが、ビジュアルはもちろん、感情も変化していく中で大変だなと思いましたが、同時に自分にとって挑戦だと思いました。どんな風に映っているか楽しみにしています。

――ボクシングシーンについて。

父の影響で小さい頃から格闘技を観るのが好きだったのですが、やったことはほとんどなかったので、実際に芝居の中でボクシングをやるのが楽しみでした。後楽園ホールでも撮影させていただき、ちゃんとチャンピオンに見えていたらいいなと思います。

――撮影現場の雰囲気について。

監督の野田さんをはじめ、知っているスタッフの方が多く、実際にもさまざまな指導をしていただき、とてもお芝居がしやすい環境でした。

――ディーン演じる“シャーロック”について、またディーンとの共演について。

実はディーンさんとはこれで三度目の共演になるので、またご一緒できるんだなと素直にうれしかったです!

――視聴者へのメッセージ。

はかなくてもろい梶山に是非感情移入していただいて、一味も二味も違った今話を楽しんでもらえたらうれしく思います!!

<第4話あらすじ>
誉獅子雄(ディーン)は、若宮潤一(岩田)とボクシングの試合を観戦。ボクシングのこととなると熱くなる獅子雄が飛ばすキツい野次に辟易する若宮は帰ろうとするが、獅子雄に無理矢理引き止められウンザリ顔。この日のメーンイベントは、二階級制覇の世界チャンピオンである梶山裕太(矢野)の初防衛をかけた注目の戦い。観客のボルテージも最高潮となる中、その時を迎えた。しかし、リングアナウンサーが派手にコールするも、梶山は一切姿を現さない。異様な状況に観客がどよめき始めると、梶山急病による試合中止のアナウンスが。騒然とする観客席を後に、獅子雄は若宮の制止も聞かず梶山の選手控室へと入って行ってしまう。すぐに獅子雄は、梶山の急病はうそと見抜き、ボクシングジム会長の石橋卓也(金子)に梶山を出せと迫る。

その時、江藤礼二(佐々木)が現れ、梶山の行方を捜していると言う。1時間ほど前に、近くの坂で、ある男性の遺体が発見され、付近で梶山が目撃されていたのだ。世界チャンピオンから一転して殺人事件の重要参考人となった梶山は一体どこへ消えたのか? そんな中、獅子雄は、梶山の控え室に置かれたプレゼントの山の中に、女性物の傘を見つけ目を輝かせる……。

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