10月27日の『日曜THEリアル!』（フジテレビ系、毎週日曜20:00～）は、超難関金庫に天才カギ開け師が戦いを挑む『今夜解禁！開かずの扉』が放送される。

『日曜THEリアル!』は、“家族で楽しめる”をとことん追求した、心を揺さぶられる見応え満点のノンフィクションエンターテインメント番組。第2弾の今回は、ビビる大木、宮崎美子、朝日奈央ら芸能人レポーターが立ち合い人として同行し、開かずの扉に挑む天才カギ開け師やスゴ腕錠前技師の知恵と推理力、指先の感覚と聴覚を駆使した神ワザの数々が紹介。

ビビるは、日本海に面した歴史豊かな港町である石川県加賀市橋立町を訪問。ここは日本中を航海し莫大な富を築いていた北前船長者たちの村で、大正時代の雑誌には“日本一の富豪村”と紹介されていた。当時の村の総資産は現在の価格で1千億円超えと、村全体が宝の山であり、今なおたくさんのお宝が残っている。そんな村に眠っていた開かずの扉は、それ自体が骨董品の船箪笥（ふなだんす）と呼ばれるもので、航海中、船の底に置かれ、大切な物を保管していたいわゆる「船の金庫」だ。現在は資料館に置かれているが、鍵がなく、40年以上開けられてこなかった。しかも、その鍵穴は潮にさらされさび付いている。はたして、天才カギ開け師はこれを開けることができるのか？

他にも、平安時代から戦国時代にかけて実在した伝説の水軍「松浦水軍」の末裔の家に残された開かずの金庫や、関西有数の実業家・由良浅次郎が建てたとてつもない豪邸の廃虚に眠る巨大な金庫に、天才カギ開け師が挑む。一流カギ開け師の真剣勝負に注目だ。

以下、出演者のコメントを紹介。

＜ビビる大木　コメント＞

実家や親戚の家にある蔵や金庫などで、“価値のあるものは何も入っていない”と思っていても、プロの鑑定士が見ると実は価値のあるものだった、ということはよくあります。今回のロケで北前船の歴史を学んで、石川県以外にもそのような歴史があると分かったので、まだまだ眠っているお宝はあると感じました。プロの鑑定士に家のお宝を見てもらえる良い機会なので、そういったものをお持ちの方はぜひ番組に応募していただきたいと思います。

＜宮崎美子　コメント＞

何時間もしゃがんだ状態で作業をするカギ開け師はやっぱりすごい！　と思いました。”お宝”と聞くとつい“お金”と思いがちですが、お金に換えられない”お宝”もあるのだと感じます。例えば北前船はその地域の歴史であり、それに関わる家族にとっての誇りです。そういったところも感じていただきたいな、と思いました。

＜朝日奈央　コメント＞

カギ開け師もお宝ももちろんすごいのですが、今回はまた違った分野のプロフェッショナルも登場します。ぼろぼろになった床を通れるようにする廃虚整理のプロや、建物の中を偵察するための小型ドローンを操縦するプロが神ワザを発揮するので、そこにも注目していただければと思います。