岸井ゆきの、再共演に喜びもディーン・フジオカから「物足りなくない?(笑)」

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岸井ゆきの三浦透子が、ディーン・フジオカ主演の月9ドラマ『シャーロック』(フジテレビ系、毎週月曜21:00~)の第2話(10月14日放送)に出演することがわかった。

同ドラマは、アーサー・コナン・ドイルによる世界一有名なミステリー小説「シャーロック・ホームズ」を原作としたミステリーエンターテインメント。原作の魅力はそのままに、舞台を“令和の東京”に移し、“シャーロック・ホームズ”にあたる獅子雄(ディーン)と、“ジョン・ワトソン”にあたる若宮潤一(岩田剛典/三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE )が難事件に挑む姿を描く。ディーンと岩田のほか、佐々木蔵之介や『あなたの番です』で話題となった山田真歩、モデルや俳優として活躍中のゆうたろう中尾明慶が出演する。

第1話では、犯罪捜査専門コンサルタントの獅子雄と精神科医の若宮による最強バディがついに始動。第2話は、15年ぶりに月9出演を果たす菅野美穂が敏腕弁護士・青木藍子役で登場し、ある女性の死を巡り、獅子雄と藍子による白熱の心理戦が展開される。そしてこのたび、藍子が所長を務めるダーリントン法律事務所の事務アルバイト・河本美沙役を岸井が、かつて藍子のクライアントだった女性・山下佐和子役を三浦透子が演じる。

岸井は唯一無二の存在感と確かな演技力で大躍進中の今最も注目される女優のひとり。最近ではディーンと共演した2018年放送『モンテ・クリスト伯−華麗なる復讐−』(フジテレビ系)や連続テレビ小説『まんぷく』(NHK)、『ルパンの娘』(フジテレビ系)などに出演し視聴者に強い印象を残した。『モンテ・クリスト伯』以来の共演となるディーンや当時のスタッフと久々に再会した岸井は「なんだか懐かしい気持ちで撮影することができました」と喜びを表現。さらに、『モンテ・クリスト伯』で鼻血をだし、泡を吹いて気絶するという強烈な演技を披露した岸井に対し、ディーンが「(今作の演技は)物足りなくない?(笑)」とジョークを交えて話しかけたことを明かした。今作の出演にあたり岸井は「人を守ろうとする思い、法律、犯罪……。色々なものが混ざり合った面白いストーリーになっています」とコメントを寄せる。

一方、佐和子を演じる三浦は、女優としてめざましい活躍を続ける一方で、最近ではメガヒットを記録した新海誠監督の映画『天気の子』の主題歌にボーカルとして参加。楽曲制作を務めたRADWIMPS野田洋次郎や新海の心を揺さぶる歌声が大きな話題を呼んだ。今作の出演にあたって三浦は「どんな世界観のドラマに仕上がっているのか想像ができず、完成がとても楽しみです」と期待に胸を膨らませる。

第2話のストーリーは、とある女性が急行電車にはねられ死亡した一件をきっかけに展開し始める。所有していた身分証から、亡くなったのは高橋博美という女性であることが判明。高橋はかつて、とあるトラブルの弁護を藍子に依頼しており、その関係を知った獅子雄が事件の可能性があるとして調査目的で藍子のもとを訪ね、そこで事務アシスタントとして働く美沙と出会う。聞き込み調査する中で美沙のわずかな表情の変化を見逃さなかった獅子雄は、“美沙が何か知っている”ことを見抜く。後日、獅子雄の指示で若宮が美沙と接触すると、驚がくの事実が明らかになって……。

物語の裏側には一体どんな真実が隠されているのか? そして、事件のカギを握る、都会の闇で息を潜めるようにして生きる孤独な女たちを岸井と三浦がどのように演じるのかに注目だ。

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