佐藤健『ほん怖』出演作が怖すぎると吐露「フジテレビに苦情が殺到するかも」

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佐藤健が、10月12日(土)21時から放送される土曜プレミアム『ほんとにあった怖い話 20周年スペシャル』(フジテレビ系)に出演することがわかった。

同番組は、一般の人の身に実際に起こった心霊体験を基に、豪華俳優陣によって心底怖いゾッとする恐怖と、その恐怖や不安に翻弄されつつも立ち向かっていく人々の姿を描くリアルホラーエンターテインメント。稲垣吾郎が「ほん怖」クラブリーダーを務めており、今回は、中条あやみ佐々木蔵之介佐野勇斗らの出演が決定。1999年から同番組を支えてきた総合プロデュース・後藤博幸を始めとする、おなじみのスタッフチームによる20周年の記念放送になる。

今回、佐藤が主演するのは、本作のドラマパート「汲怨(きゅうえん)のまなざし」。佐藤が演じるのは、妻・あすか(阿部純子)、息子・サトシ(森優理斗)と平凡ながらも幸せに暮らす宮崎孝史。サトシとともにテレビゲームに夢中になっているところを、あすかから怒られてしまうような少し子供っぽい部分もある父親だ。

公園でサトシと一緒に遊んでいると不気味な女を見かけた孝史。その女についてあまり気にしていなかったが、その後も仕事帰りの道や、出勤時のバスの車内でも、その不気味な女を見かけるようになる。そして、ある晩、ベッドで背中に何かがピタリと張り付いてくるような気配が。妻のあすかと思ったが、あすかは目の前にいて、おそるおそる背後を振り返ると、そこには血のような真っ赤な眼を持つ不気味な女がいて……。孝史を恐怖に突き落とす女の正体とは!?

佐藤のコメントを以下に、紹介する。

――『ほん怖』の出演は『ほんとにあった怖い話 10周年記念 京都パワースポットツアーSP』「顔の道」(2009年8月25日)以来、およそ10年ぶり。今回は『ほんとにあった怖い話 20周年スペシャル』にご出演頂くことになりましたが?

前回の出演から10年もたったことに驚きました。前回は10周年、今回は20周年ということで、オファーを頂けて本当に光栄です。10年ぶりの出演ということには驚きしかありませんが、10年後にまた出演させて頂けることが何よりうれしいです。20年も続けてこられたことはすごいことだと思いますし、今後も続けてほしいです。

――前回、出演頂いた「顔の道」は、『ほん怖』ファンの間で高い評価を受けています。

僕自身、よくホラー映画なども見ますし怖い物語が好きなので、実は『ほんとにあった怖い話』を見た際に、“もっと、来いよ!”と感じることがあるくらいでした(笑)。前回出演させて頂いた「顔の道」は、そんな僕でも恐怖を感じるほどの怖さでした。

――台本を読まれての印象を教えてください。

10年前の「顔の道」が自分でも驚くくらい怖い作品になったので、どうせやるなら「顔の道」を上回る作品にしたいと思っていましたが、今回の「汲怨のまなざし」の脚本には、その可能性を感じましたので精いっぱい演じたいです。

――今回、父親役となりますね。

前回、出演させて頂いた際は20歳の時でしたので、“10年たったのか”と改めて認識しました。

――怖い話は得意ですか?

ホラー映画は本当に好きですが、一人で見るのはちょっと嫌ですね(笑)。

――では、番組を楽しみにしているファンの皆様へメッセージをお願いします!

今回の「汲怨のまなざし」は怖すぎて、もしかしたらフジテレビさんに苦情が殺到するかもしれません(笑)。僕自身は責任を取れないので、自己責任のもとでご覧頂けたらと思います(笑)。怖いというだけではなく、しっかりとしたストーリーもありますので是非お楽しみに!

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