小手伸也が穴子さんに!西島秀俊演じるマスオとのやりとりに注目『磯野家の人々』

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小手伸也が、11月24日(日)20時から放送されるスペシャルドラマ『磯野家の人々~20年後のサザエさん~』(フジテレビ系)で、20年後の穴子(47)を演じることがわかった。

今年の10月にアニメ放送50周年を迎える『サザエさん』。その記念すべき年に、磯野家の20年後を描くスペシャルドラマが放送される。すでに発表されている10年後の磯野家の姿を描く舞台『サザエさん』に続く試みとなり、サザエ役の天海祐希の他、マスオ役の西島秀俊、カツオ役の濱田岳、ワカメ役の松岡茉優、タラオ役の成田凌、フネ役の市毛良枝、波平役の伊武雅刀、ヒトデ役の桜田ひよりの出演が決定。『ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~』や『HERO』の鈴木雅之が演出を手掛ける。

小手が演じる穴子は、マスオの同期入社で20年後も変わらず海山商事で営業に勤しんでいる。なんと言ってもアニメでは、27歳とは思えない“老け顔”が印象的だが、20年経って逆に年齢よりも少し若く見られるようになった。マスオとともに出世をするも、部下である新入社員たちが、いわゆる“ゆとり世代”で、コンプライアンスにうるさい時代にもなり、強いことも言えず、逆に新入社員に気を遣う日々を送っている。そんな穴子の気晴らしと言えば、20年前と変わらず、公私ともに仲の良いマスオとの“帰りに一杯”。仕事の愚痴などを言い合いながら、一杯ですむわけもなく、夜は更けていく……。

小手のコメントを以下に、紹介する。

――20年後の穴子役のオファーを聞かれた際の感想をお願いします。

正直、“僕が穴子さんをやっていいんですか!?”と驚きを禁じ得ませんでした。顔も長くないし唇も分厚くないし(笑)。 ただ20年後という発想にあやかり、“可能性の1つ”として演じさせてもらいました。そして、原作・アニメに対するリスペクトはどうしても反映したく、僕にとっての穴子さんの声はやはり、若本規夫さんだったりするので、“声はそんなに歳をとらない”というイメージのもと、若干“寄せて”ます。モノマネやコスプレにならないようにしようというのが鈴木監督の演出方針だったので、“今のは寄せ過ぎ(笑)”なんてダメ出しもいただきましたが、そうした確固たるイメージがある役を、リアリティとともに作り出す作業はとても刺激的でした!

――見どころなど、視聴者へメッセージをお願いします。

マスオさん役の西島さんとは今回初めましてだったんですが、“マスオさんと穴子さんという国民的キャラクターをお互いが目の前で背負っている”というおかしみも相まって、とても楽しい撮影になりました。西島さんも「小手くんがそんな風にやるんだったら僕も“えぇ〜!”のバリエーションもっと考えないと!(笑)」と、正しいかどうかは一旦置いておいて(笑)、何かしら刺激を受けてくださったようで、そんな二人の既視感あふれるやりとりを、皆様も一緒に楽しんでいただけたら幸いです! ご期待ください!

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