足立梨花白洲迅がW主演するドラマ『僕はまだ君を愛さないことができる』が、 FOD配信とフジテレビにて毎週月曜深夜放送中。

同ドラマは、台湾で大ヒットした恋愛ドラマ『我可能不會愛你(イタズラな恋愛白書)』のリメーク作で、原作の魅力的な部分はそのままに、日本のオリジナル要素を詰め込んだ新たな恋愛ストーリー。ヒロインの御手洗陽役を足立が、陽に想いを寄せながらも“親友”として優しく見守る石田蓮役を白洲が演じている。「親友」で「恋人未満」の陽と蓮……2人の恋模様が描かれる中で、蓮の部下・河野麻希役を演じている松本妃代さんにインタビュー!

無邪気で甘え上手な麻希は、“理想の結婚相手”である蓮にアプローチを仕掛け急接近し交際をスタートさせたが……。恋に積極的な麻希というキャラクターへの役作り、撮影現場でのエピソードなどについてたっぷり伺いました。

また、現在出演中の『おもてなしの基礎英語』(Eテレ)や、公開中の映画『いなくなれ、群青』などについても語っていただきました。

――『僕はまだ君を愛さないことができる』河野麻希役に決まった時のお気持ちは?

もともと台湾が大好きで、何度も足を運んでいたこともあり、台湾の作品に関われることが嬉しかったです。本格的な恋愛ドラマへの出演が初めてだったことと、麻希というキャラクターは、私の中にない要素が多い役だったので、その点では新しい挑戦でした。

――麻希を演じるうえで大切にしていたことは?

第1話から第8話までは、可愛らしさが全面に出るよう振り切って演じていきましたが、素の私は、全然違っていて(笑)。彼女は、すごく真っ直ぐで恋愛にも一生懸命な子なので、そこを表現できたらと思いながら演じました。第8話で蓮さん(白洲)に振られて傷つき悩みますが、別れたあとに彼女は成長し、変化していくと思うので、麻希の新たな一面をご覧いただけたらと思います。

――恋愛に一途な麻希ですが、普段のご自身と比べていかがですか?

麻希は、好きな人に対して積極的に動ける子なので見習いたいですね(笑)。好きな相手に限らず、普段自分から連絡先を聞いて「ご飯に行きましょう!」って気軽に誘うことが出来ない方なので、その辺は彼女の積極性や行動力はすごいな、と思いました。

――主演の足立梨花さん&白洲迅さんとの現場はいかがでしたか?

初めての恋愛ドラマということもあって、緊張していましたが、初日から白洲さんが気さくに話しかけてくださったので、助けられました。足立さんと白洲さんは実年齢も同じ年で、過去に共演されていたこともあり本当に親友のような感じだったので、自然と役に近い関係性になることができました。現場では、麻希の“ぶりっ子”シーンで、振り切った芝居をすると、皆さん笑ってくれてとても楽しくやらせていただきました。

――恋愛ドラマはよくご覧になる方ですか?

海外のドラマを見ることが多くて、最近は韓国ドラマを見ることが多いです。色んな国のドラマを見ていると、様々な恋愛感があって、「そこ、そう行くんだ!」っていう発見があって面白いですね。

――ドラマ後半にかけて麻希の見どころを教えてください。

麻希は、失恋したことで「好きな相手に自分を合わせていく」という価値観に変化があり、自分らしくいられるようになったんじゃないかな、と思います。この先、彼女らしくいられる人と出会えたらいいですね。後半にかけて、本当の麻希らしさが見えてくると思うので、そこに注目していただけたら嬉しいです。

――現在『おもてなしの基礎英語』(Eテレ)のドラマパートでも活躍中ですね。先程台湾へもよく行かれていたとおっしゃっていましたが、もともと語学を学ぶのがお好きなんですか?

大学で、海外で日本語を教える教員になるための勉強をしていたので、台湾へ教育実習で行ったこともあります。語学は、小さい頃からディズニー・チャンネルや海外の番組を見るのが好きだったので、英語はそこから自然と覚えました。昔から海外に行くことも好きで、現地の方とコミュニケーションをとるときに、こちらが英語を頑張れば、より深い話が出来るのでもっと話せるようになれたらいいですね。

――最近「英語を勉強していてよかった!」と思う出来事はありましたか?

最近、外国人の方から道を聞かれることが多くて(笑)。ここ最近も3日連続で道を聞かれて驚きました。そういう時にパっと答えられると、役に立っているのかなって思います。番組に一緒に出演しているエリックとも仲良くなって、撮影以外の時間でいろんなことを話していているので楽しいです。

――そんな中、映画『いなくなれ、群青』も公開中です。“捨てられた人”たちが行き着く島・階段島を舞台にした青春ミステリーというだけでも興味をそそられますが、完成した作品をご覧になって、いかがでしたか?

第一印象は、とにかく全編通して映像がすごくきれいで、「ここってどこなんだろう?」っていう不思議な感覚になります。音楽と映像美でその世界観にぐっと引き込まれます。

――松本さんが演じた水谷という女の子は、『僕はまだ君を愛さないことができる』の麻希と全く雰囲気が違いますね。

学級委員長の水谷は、「ちゃんとしなきゃ。正しい人でありたい」といつも思っていて、責任感も強いので、結果的に八方美人のようになってしまい……。学級委員長らしくいる、ということに悩んでしまう女の子です。『僕はまだ君を愛さないことができる』で、麻希を演じているときは、自分の中にぶりっ子要素がないので、色んな要素を周りから集めてくるという作業でしたが、水谷に関しては、高校時代の自分と少しリンクする部分もあり、周りから集めるというよりは、自分の中の引き出しから引っ張ってくる、という作業でした。

――主演の横浜流星さんや飯豊まりえさんとの現場はいかがでしたか?

現場は和気あいあいでよく話していましたが、オンオフの切り替えがすごく上手で。いざ撮影が始まると、スーッと別の顔になりますよね。飯豊さんと、一緒のホテルに泊まっていたんですが、時間があるときは一緒に岩盤浴へ行ったり、たくさん話したりして、とても楽しかったです。今まで、長い時間を一緒に過ごす現場があまりなかったので新鮮でした。

――すでにリピーターも多いと聞いていますが、これから劇場へ足を運ぶ方へアピールポイントをお願いします。

登場人物一人ひとりの感情の動きがフォーカスされているので、映画をご覧になる方は、誰かしらに共感して見ていただけると思います。セリフも、グサっと刺さるものが多いので、その辺りも見どころだと思います。誰しも、自分の中に抱いているコンプレックスや、嫌な部分って持っていると思うんですが、そういうのも、自分らしさとして肯定してあげられたら……と。過去にグッと抑え込んだ自分の気持ちを思い出したり、前向きになれるきっかけだったり、そっと背中を押してくれるような作品だと思うので、美しい映像とともにご覧いただけたら嬉しいです。

――2019年も後半戦ですが、これから女優としてチャレンジしたいことは?

女優としては、今回麻希や水谷という全然違う役どころに恵まれました。これからもいろんな出演作品をご覧いただいたときに、「え、同一人物だったの?」とびっくりされるような、その作品の世界観のなかで生きられる女優になれるよう、チャレンジしていきたいと思っています。

――絵を描くことも松本さんのライフワークと伺っていますが、小さい頃から絵を描くことが好きだったんですか?

父がデザイナーということもあり、絵を描くということは自然な流れでした。小さい頃から家で描いていましたが、本格的に描き始めたのは20歳のときからなので、今4年ほどです。モチーフは、あまり自分の中で決めすぎないようにしていて、そのときに描きたいものを描いています。今、12月の個展(東京・サイト青山にて12月20日・21日・22日開催予定)に向けて作品を描きためているところです。ぜひ遊びに来ていただけたら嬉しいです。

森七菜が主演を務め、中村倫也、仲野太賀、石橋静河らが出演するドラマ『この恋あたためますか』(TBS系、毎週火曜22:00~)の第6話が、11月24日に放送。インターネット上では、中村演じる浅羽拓実の行動に心を奪われる人が多くいた(以下、ネタバレが含まれます)。

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