福山雅治、役所広司、広瀬すずら豪華共演!是枝裕和監督作品『三度目の殺人』がオンエア

公開:

福山雅治役所広司広瀬すずら豪華俳優陣が競演したことでも話題になった映画『三度目の殺人』(2017年9月公開)が、10月26日(土)21時から土曜プレミアム枠(フジテレビ系)で放送されることがわかった。

同作は、第41回日本アカデミー賞・最優秀賞6部門(作品賞・監督賞・脚本賞・編集賞・助演男優賞・助演女優賞)、優秀賞4部門(音楽賞・撮影賞・照明賞・録音賞)を受賞。第71回カンヌ国際映画祭でパルムドール(最高賞)を受賞した映画『万引き家族』の是枝裕和監督が、オリジナル脚本で深い闇の先にある「真実」に挑んだ、日本映画史に残るサスペンス大作だ。

是枝監督作には初参加となる役所が、殺人犯・三隅役で弁護士・重盛役の福山と初共演を果たす。広瀬は、物語の鍵を握る被害者の娘役を演じる。

<あらすじ>
それは、ありふれた裁判のはずだった。殺人の前科がある三隅(役所)が、解雇された工場の社長を殺し、火をつけた容疑で起訴された。犯行も自供し、死刑はほぼ確実。しかし、弁護を担当することになった重盛(福山)は、なんとか無期懲役に持ち込むため調査を始める。

何かが、おかしい。調査を進めるにつれ、重盛の中で違和感が生まれていく。三隅の供述が、会うたびに変わるのだ。金目当ての私欲な殺人のはずが、週刊誌の取材では被害者の妻・美津江(斉藤由貴)に頼まれたと答え、動機さえも二転三転していく。さらには、被害者の娘・咲江(広瀬)と三隅の接点が浮かび上がる。重盛がふたりの関係を探っていくうちに、ある秘密に辿り着く。

なぜ殺したのか? 本当に彼が殺したのか? 得体の知れない三隅の闇に呑み込まれていく重盛。弁護に必ずしも真実は必要ない。そう信じていた弁護士が、初めて心の底から知りたいと願う。その先に待ち受ける慟哭の真実とは?

PICK UP