ミキ昴生『ほん怖』出演決定に「嫁が月9の主演に決まったくらいの喜び方」泉澤祐希、粟野咲莉も

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粟野咲莉昴生ミキ)、泉澤祐希が、10月12日(土)21時から放送される土曜プレミアム『ほんとにあった怖い話 20周年スペシャル』(フジテレビ系)に出演することがわかった。

同番組は、一般の人の身に実際に起こった心霊体験を基に、豪華俳優陣によって心底怖いゾッとする恐怖と、その恐怖や不安に翻弄されつつも立ち向かっていく人々の姿を描くリアルホラーエンターテインメント。稲垣吾郎が「ほん怖」クラブリーダーを務める。

3人が出演するのは、中条あやみ演じる宮岡真衣に赤いヒール、赤いコート、赤いバック、赤い口紅、そして長い黒髪の全身真っ赤な女が忍び寄るドラマパート「赤い執着」。粟野は中条演じる宮岡真衣の妹・彩花(あやか)を、昴生は真衣が働く居酒屋の常連客・吉岡雅夫(よしおか・まさお)を、泉澤は吉岡の職場の後輩・大谷裕樹(おおたに・ひろき)をそれぞれ演じる。

真衣(中条)は、半年前に事故で両親を亡くし、幼い妹の彩花(粟野)と生活していた。生計を立てるため、大学も辞め、休みなく働く真衣は、ある日、仕事からの帰り道で自分の住む団地のエレベーターから出ると、何か気配を感じた。団地の下を見ると、全身真っ赤な女がこちらを見上げている。最初は、同じ団地の住人だろうと思った真衣は、バイト先の居酒屋の常連客・吉岡(昴生)にも笑い話のように話し、普通に生活をしていた。しかし徐々に違和感を覚え、吉岡の職場の後輩・大谷(泉澤)から突然「最近、何かおかしなこと、なかったですか?」と聞かれる。そして、この赤い女によって、身の毛もよだつような恐怖が真衣に襲いかかる。

『連続テレビ小説 なつぞら』(NHK総合)での好演が記憶に新しい粟野が、フジテレビドラマに出演するのは『監察医 朝顔』以来。昴生のドラマ出演は『天才バカボン3~愛と青春のバカ田大学』(日本テレビ系)以来で、フジテレビドラマ初出演となる。泉澤は『記憶』以来、およそ1年ぶりのフジテレビドラマ出演となる。また3人共に、『ほんとにあった怖い話』初出演となる。

3人のコメントを下記に紹介する。

<栗野咲莉 コメント>
――出演が決まった際の感想。

『ほんとにあった怖い話』は、いつも見ていたので出られることが決まって、すごくうれしかったんですけど、話が怖いので撮影中に本当にお化けが出たら嫌だなと思いました(笑)。

――脚本を読んだ印象。

中条さんとは姉妹役ということで本当の年齢よりちょっとだけお姉さんぽく演じて、中条さんと姉妹感を出せるように気をつけました。

――中条さんと実際に共演してみていかがでしたか?

中条さんがすごく優しかったです。普段から本当の姉妹のように接して頂いて、お芝居もしやすかったです。

――怖い話は得意ですか?

怖い話は嫌だなと思いながら、怖いもの見たさで最後まで見てしまいます。それで夜、一人でトイレに行けなくなったり、寝る前に思い出して寝られなくなったりします(笑)。でも気になって結局、最後まで見てしまうので、怖い話は好きなのかなって思います!

――番組を楽しみにしているファンの皆さんへメッセージ。

すごく怖いですけど、怖いからって途中で見るのをやめないで最後まで見てください!


<昴生(ミキ)コメント>
――出演が決まった際の感想。

怖い話が大好きで、自分の怖い話とかをしゃべれるのかなと思ったらまさかのドラマ出演! ちょっと驚きでした。亜生が一人で活躍している中、今回のドラマ出演は僕の勢いに火が付きそうな予感がしております(笑)。嫁にドラマの出演が決まったことを言ったら、嫁が月9の主演に決まったくらいの喜び方をしていて、実は“ちょい役”ということを言い出せなかったです……(笑)。家族ともども出演が決まったことを喜んでいます。

――『天才バカボン3』で亜生さんとコンビで出演していましたが、今回はお一人での出演となります。

『天才バカボン3』の時は20回くらいNGを出してしまって、2度とドラマのオファーは来ないと思っていたんですけど、まさかまさか一人での出演で……。しかも、以前に“すごくドラマの世界観を崩す”と言われたことがあって心配していましたが、今回は僕の演技で少し緊張感を緩めて、その後に“怖さ、ドンっ!”という役目だとスタッフさんから聞きました。少しは緊張感を緩めることはできたかなと思います。いや、ちょっとやりすぎたかなって思っていて、編集が大変だろうなと、言ったセリフが台本と全部違いますし……(笑)。

――共演された中条さんの印象は?

最初からめちゃくちゃいい人でした! 笑顔で、あいさつしてくれるし! そして顔がとにかく小っちゃい! あんまり見つめないでほしかったです(笑)。一回、見つめられすぎて笑ってしまって、自分何してんだろと思って……(笑)、あんなきれいでかわいい人に! もっと目に焼き付けておけばよかった。こんな機会ないのに……(笑)。共演できて本当にうれしかったです。

――番組を楽しみにしているファンの皆さんへメッセージ。

怖いのが苦手という人は、僕のシーンを見てちょっとでも怖さを和らげてもらえたらと思います。最終的には怖いんですけど、僕の出演シーンも楽しみに見て頂いたら、新たな“ほん怖”の楽しさが見えてくるのかなと思います。これをきっかけにドラマにも出たいので“ほん怖出身”って名乗っていきたいなと思っています(笑)!

<泉澤祐希 コメント>
――出演が決まった際の感想。

本当にこの番組を昔からすごく見ているんですよ! いよいよ出られるのかと本当にうれしい気持ちでした。

――『記憶』以来、およそ1年ぶりのフジテレビドラマ出演になりますが?

自分はテレビっ子でフジテレビさんの番組はすごく見ているので、出演できることは素直にうれしいですし、また一緒に仕事できる方もいらっしゃるのでとてもうれしいです。

――共演された中条さんの印象は?

スタイル抜群ですね! なんていうんでしょう……、人なのかな? 人か!? って感じですね(笑)。あのスタイルを見ると並びたくないですよね(笑)。顔が小さくて、腰が高くておきれいですよ!

――共演された昴生さんの印象は?

とてもフランクに話しかけてきてくださって、面白い方でした。今度、一緒にお酒を飲みたいなと思っていたんですけど、下戸ということなので誘うのをやめました(笑)。

――番組を楽しみにしているファンの皆さんへメッセージ。

みんなでゾクゾクしてテレビの前で鳥肌を立てながら楽しんで頂ければなと思っています。是非お楽しみに!!

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