ディーン・フジオカ、佐々木蔵之介を“ゆるキャラ”認定!?岩田剛典は部屋でパンイチ告白も…

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ディーン・フジオカ主演ドラマ『シャーロック』(フジテレビ系、10月7日スタート、毎週月曜21:00~)の制作発表会見が28日、フジテレビマルチシアターで行われ、ディーンをはじめ、岩田剛典佐々木蔵之介が出席した。

本作は小説「シャーロック・ホームズ」シリーズを原作としたミステリーエンターテインメント。名探偵と医師が難事件を解決していく古典ミステリーを、令和の東京を舞台に映像化。原作上の“シャーロック”にあたる誉獅子雄をディーン、“ワトソン”にあたる若宮潤一を岩田、“レストレード警部”にあたる江藤礼二を佐々木が演じる。

撮影の雰囲気についてディーンは「和気藹々とやっていますが、シーンによってはカオス。カットがかかって冷静にその場を見ると、俺ら何やってんだろって思うくらい」と告白。第1話のおすすめシーンには初挑戦となるバイオリンを弾く場面をあげ、「弾く曲がわかったのが、クランクインの1週間前。それでも全力で頑張っているので、最終回でどうなっているかも含めて乞うご期待ですね」と笑顔を見せた。

一方岩田は、見どころについて「シャーロック(獅子雄)の論破術」と語るも、「個人的には、くらさん(佐々木)のキャラクターがツボでしかない」と、佐々木曰く“最低の刑事”である江藤のキャラクターを絶賛。ディーンも「ずるいよね!」と声をあげるが、佐々木は「台本通りやっているだけです」とクールに頷いた。

ここで“お気に入りの東京のスポット”に話が及ぶと、ディーンは「プロデューサーと池袋にご飯を食べに行ったら、チャイナタウンのようなエリアがあった」とし、「下町に行けば日本の伝統みたいなコミュニティもあるし、東京ってパトロールしがいのある街ですよね」とコメント。すると、佐々木は「パトロールしてんの!?」と目を見開いた。

また、ディーンが「困った人がいたら助けてあげようくらいの気持ちでいたほうがいいじゃないですか」と持論を展開すると、佐々木は「これからは(散歩を)パトロールって言うわ」と受け入れつつ、会見終盤にも「どこでパトロールしてんの?」と問うなど興味津々。ディーンは地方でもおいしいお店などのパトロールをしていると明かし、MCの山崎夕貴アナから「Instagramとかで“スイーツパトロール“などと使うようなイメージ?」と聞かれ、「そう言うんですか!? パクられたぁ。僕は10年ずっとパトロールって言ってるから」と悔しそうに顔をゆがめていた。

また作品のサブタイトルである“アントールドストーリーズ”にかけ、まだ誰にも言っていないエピソードを聞かれた岩田は、台風時に高速道路で進めなくなってしまったことを明かし、「久しぶりに私鉄に乗って現場に行きました」と回顧。ディーンは「くらさんがゆるキャラなんですよね。真顔でいると怖そうだけど、お話すると、めっちゃ可愛いんですよ」とニッコリ。「思い当たるところはありますか?」と聞かれた佐々木は、「記憶にございません!」と、ディーンが出演する映画タイトルをあげて笑わせた。

ここから“共同生活において許せるか、許せないか”を判定するコーナーへ。「家では基本パンツ一丁」という質問に、「自分もそうだから」と“許せる”を掲げた岩田。だが佐々木が「パンツの形状にもよりますよね」と切り出すと、「そこなんですよ」とディーン。「Tバックだったら、嫌だと思いません?」と続けると、岩田も「それは嫌ですね」と大笑い。

続く「パジャマや部屋着がダサい」という問いに、唯一“許せない”とした佐々木。自身もそのタイプであることを明かし、「今、新しいのを買いなさい。消費税が上がる前に(笑)」と呼びかけた。また岩田も部屋着を着古すタイプだといい、Tシャツの襟元は「ビヨンビヨンです」と暴露。「肌触りがよかったりすると、捨てられない」と話した。

今作で『モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―』『レ・ミゼラブル』に続く3作品目の古典作品となるディーン。意識していることや貫いていることを聞かれ、「令和元年の東京に住んでいる人たちが、どういう人間関係で、どんなことを大切にしていて、どんな事件が起こって、どんな物語が生まれるかっていうのが、今、オリジナルバージョンをやる意義。なぜ古典作品をリメイクしなくてはいけないのかを突き詰めている」と打ち明けた。

だが「カジュアルな話をすると」という言葉から、トークの流れは一変。メイク担当が3作品ともに同じであると述べ、「メイクをバラしたときのホットタオルの温度は一貫しています(笑)。めちゃくちゃ熱いんですよ」と話し、「“どうぞ”っていうより、持てないから“パス”みたいな感じで渡される」とマニアックすぎる裏話を披露。佐々木も「わかる。ちょっとぬるいのって嫌だよね」と納得の表情を見せ、ディーンは「調教されて、顔面“M”みたいな感じになってきそう」とも。岩田も「慣れてくる自分が怖い」と笑っていた。

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