EXILE NAOTOのプロポーズシーンに胸キュン!『ブス恋2019』で声優役に挑戦

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理(NAOTO)は出会って2回目で美幸(富田望生)にプロポーズしてしまう
理(NAOTO)は出会って2回目で美幸(富田望生)にプロポーズしてしまう

NAOTO(EXILE/三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE)が主演を務め、女優の富田望生がヒロインを演じるFODオリジナルドラマ『ブスの瞳に恋してる2019 The Voice』が現在配信中。第1話「運命の出会い!?」では、NAOTO演じる鈴野理と、富田演じる大山美幸の出会いが描かれた。

本作は、放送作家の鈴木おさむが妻・大島美幸森三中)との“交際ゼロ日婚”や、その後の結婚生活を綴った同名エッセイをベースとしたラブコメディ。2006年に稲垣吾郎村上知子(森三中)のペアでドラマ化されており、13年ぶりとなる今回の新作は、鈴木本人が脚本を担当している。

人気声優の鈴野は、モデルとしても活躍し、写真集の売上も好調。同じ事務所に所属する声優のアリス(小宮有紗)とも秘密裏に交際しており、すべてが順風満帆そうに見えていた。しかし、あくまで声優としての自分を見てほしい鈴野は、周囲とのギャップに苦悩。大きな不安を抱えていた。そんなとき、鈴野は先輩の経営する行きつけのバーで、占い師の阿倍上清明(大澄賢也)から、「今年、天女が現れる」と予言される。

一方、声優を夢見てホームセンターで働く大山は、友人の花山結花(佐藤晴美)と受けた声優スクールの練習生オーディションで、自分だけが1次審査に合格してしまう。この声優スクールは鈴野の所属する事務所が経営しており、練習生に美人しかいないことを気にした社長の重岡真一(駿河太郎)が、「当て馬でブスを入れて夢を見させる」ために、大山を合格にしたのだった。

ホームセンターにアリスと買い物に出かけた鈴野は、そこで初めて大山と出会う。コケて鼻血を出しても、「痛くない、笑え、笑っていれば痛くない!」と笑顔を見せる大山に心を打たれた鈴野は、後日、大山が自分の事務所の練習生オーディションで最終候補になったことを知る。

物語は、鈴野と大山の2つの軸で進行。第1話のクライマックスでは、再び鈴野と出会った大山が、中学のときにいじめられていたが鈴野のおかげで夢を持てたこと、声優としての鈴野が好きなことを告白。対する鈴野は、大山から「夢もらえている人、絶対いますから、私みたいに」と励まされ、思わず「美幸さん、結婚しませんか?」とプロポーズしてしまう。

そんな波乱を予感させるストーリー展開もさることながら、本作はNAOTOと富田の演技も見どころの一つ。EXILEのパフォーマーとして活躍しているが、俳優として違和感なく鈴野を演じるNAOTOはもちろん、『3年A組―今から皆さんは、人質です―』や『連続テレビ小説 なつぞら』などで話題となった富田の存在感もキラリと光る。

もりもりと焼肉を食べたり、鼻血を出したりと、“ブス役”として美女やイケメンとの対比を演出したかと思えば、まっすぐ鈴野を見据えるシーンでは、大山の内面からにじみ出るピュアさを表現。まさに若手実力派女優と呼ぶにふさわしい演技を見せている。

NAOTOと富田の熱演によって、さらなる盛り上がりが期待できる“ブス恋”。人気声優の鈴野と、容姿はイマイチながらも明るく前向きな大山の恋がどのように展開していくのか、2人の演技と共にチェックしておこう。

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