碇シンジ役の緒方恵美が明かす『エヴァンゲリオン』アフレコの苦労とは?『セカハピ』

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緒方恵美が登場し、自身の出演作について語る
緒方恵美が登場し、自身の出演作について語る

声優の緒方恵美が、FODで配信中の有野晋哉よゐこ)と神田沙也加がMCを務めるバラエティ番組『世界をマンガでハッピーに!〜セカハピ〜』にゲスト出演。神田と曲をコラボした際のエピソードや、出演作の話題などで盛り上がった。

悩んでいる時やテンションを上げたい時など、様々なシチュエーションに合うオススメのマンガを視聴者からランキング形式で募集し、MCの有野と神田がゲストと共にランキングを書き換えていくこの番組。記念すべき20回目となる今回は、アニメ『幽☆遊☆白書』の蔵馬役や『新世紀エヴァンゲリオン』の碇シンジ役でお馴染みの緒方がゲストとして登場した。

いつにも増して興奮気味の神田は、緒方の大ファンらしく、「関わられた作品だったりとか、担当された役柄も大好きですよ。でも、お人が大好きで」と有野に熱弁。本人が登場すると、「来てくださってありがとうございます! 大好きです!」と満面の笑顔で出迎えた。一方、有野も緒方が話し出すと、「ちょっとシンジがブワッと出てきます」と感激。その声に聞き入っていた。

実は最近、アルバムの中の一曲を緒方とコラボしていた神田は、曲のレコーディング日が合わず、それぞれ別々の収録になってしまったことに触れ、「ご挨拶ができないのが心苦しかった」と告白。さらに、レコーディングの際に緒方に手紙を書き、後日、手紙を受け取った緒方がスタジオですぐに返事を書いてくれたという裏話を明かし、「本当に嬉しかったです!」と感謝の気持ちを伝えた。

また、緒方の生まれ育った街、東京・秋葉原に関する話題では、有野が「昔はオタクの店とか無い頃ですよね」と質問。緒方は、「無いです。オタクとは言っても、アマチュア無線をやっている人が材料を買いに来るみたいな街で。食べ物屋も何も無くて、秋葉原デパートしか無くてですね、夜の8時になると真っ暗になるような街だったんです」と説明した。そして、秋葉原を離れ、声優になって戻ってきた緒方は、オタクの街となった秋葉原の変貌ぶりに唖然。「声優になって自宅付近に何年か越しに戻ったら、知らない街になっていて……」と振り返った。

さらに、演技の話題になると「エヴァとか大変ですよ」と、アフレコ時に起きたあるエピソードを披露。シンジが沸騰する液体の中で叫ぶシーンで喉を痛め、翌日、病院に行ったところ、本当に気管をやけどしていたことが判明したという。これにはMCの2人もビックリ。有野は、「そこまで(役に)入り込むんだ」と驚いていた。

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