新木優子&高良健吾、顔が近付き…ドキドキの回想シーンを撮影『モトカレマニア』

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10月17日スタートの新木優子高良健吾がW主演を務める木曜劇場『モトカレマニア』(フジテレビ系、毎週木曜22:00~)。先日、新木と高良がクランクインを迎えた。

本ドラマは、「Kiss」(講談社)で連載中の瀧波ユカリの同名コミックを原作としたラブコメディ。初めてできた彼氏のマコチこと斉藤真(高良)と順調に恋を育んでいた主人公の難波ユリカ(新木)は、自分の就職をきっかけに生まれたすれ違いから、マコチを振ってしまう。「すぐに次の彼氏と素敵な恋愛ができるでしょ!」と思っていたが、次に付き合った男はクズで、2人目に付き合った男はもっとクズ。さすがに3人目のクズを引く勇気はなく、ユリカは彼氏も好きな人も作らずに、「幸せだった過去の恋に浸っていよう」と、元カレであるマコチとの思い出の中に逃避してしまう。

元カレが好き過ぎるあまり、毎朝SNSで名前を検索したり、心の中でマコチと妄想の会話を繰り広げたりするなど、“モトカレマニア”となり、混乱と暴走と試行錯誤を繰り返すユリカ。そんな彼女の前に、就職した不動産会社の同僚として、元カレのマコチが現れる……。

関東を直撃した台風15号が過ぎ去った9月9日、まずは新木がクランクイン。スタッフから「難波ユリカ役を演じる、主演・新木優子さんです!」と紹介され、スタッフから大きな拍手が送られる中、撮影がスタート。

最初の撮影はユリカがボートに乗り、高良演じるマコチとの思い出を1人で振り返るシーン。撮影開始直後は台風の影響もあり、太陽が雲で覆われ、強風が吹く場面もあったが、徐々に日差しが強くなり、気温がみるみる上昇。ニットを着用しての撮影となった新木も「こんなに汗をかいたことない……」と、思わず口にするほど。

後半からは、高良も登場し、スタッフから紹介され、「よろしくお願いします!」とあいさつ。マコチはカメラが趣味という設定のため、使い方のレクチャーを受けた高良は「(ファインダーの)のぞき方はどんな感じにするのがいいんですか?」など、カメラ指導のスタッフに積極的に質問する場面も。「本当にカメラをやっている人のやり方でいこう」と方向性を決め、リアリティを追求していた。試し撮りで新木に高良がカメラを向けると「マコチカメラマンだ!」と、新木が楽しそうに笑う一幕も見られた。

最後に、ユリカとマコチがかつてボートに乗ってデートしていた時のドキドキの回想シーンを撮影。ユリカがボート内で後ろに倒れこむ場面では、高良がスタッフに「何か後ろに敷くものはありませんか?」と気づかったり、撮影の合間にはボート上にて2人で楽しげに会話したりするなど、まるで本当のカップルのようだった。第1話の大切なシーンの1つということで、何度も何度も2人と並木道子監督で細かい確認を行いながら撮影を進め、夕暮れまで及んだ2人のシーンは無事終了。3か月以上に渡る撮影がスタートを切った。

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