中条あやみ『ほん怖』主演!全身赤い女に忍び寄られる役に「ずっと警戒してしまう」

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中条あやみが、10月12日(土)21時から放送される土曜プレミアム『ほんとにあった怖い話 20周年スペシャル』(フジテレビ系)に出演することが明らかになった。

同番組は、一般の人の身に実際に起こった心霊体験を基に、豪華俳優陣によって心底怖いゾッとする恐怖と、その恐怖や不安に翻弄されつつも立ち向かっていく人々の姿を描くリアルホラーエンターテインメント。

今回の20周年スペシャルでも稲垣吾郎が「ほん怖」クラブリーダーを務め、1999年から同番組を支えてきた総合プロデュース・後藤博幸をはじめとする、おなじみのスタッフチームが集結。さらにパワーアップし、いまだかつてない恐怖体験を届ける。

中条は今回、本作のドラマパート「赤い執着」の主演を務めることに。演じるのは、事故で両親を亡くし、幼い妹との2人きりの生活のため、朝から晩まで休みなく働く宮岡真衣。そんな真衣に、赤いヒールに赤いコート、赤いバック、赤い口紅、そして長い黒髪の全身真っ赤な女が忍び寄り、真衣を少しずつ恐怖の世界へといざなっていく。

『ほんとにあった怖い話 夏の特別編2015』の「憑依の祠」(2015年8月29日)で主演を務めた中条。今回、『ほんとにあった怖い話』では4年ぶり2度目の主演になるが、「20周年という記念すべき時に、またこうして呼んで頂けてすごくうれしく思います。当時の自分に“また出られたよ!”って言ってあげたいです」と大役を喜んでいる様子。

また、フジテレビドラマへの出演は『世にも奇妙な物語 '17春の特別編』「夢男」(2017年4月29日)以来、およそ2年ぶりになるが、「年を重ねるごとに自分自身も成長している姿を見せられたらなという気持ちと、しっかりと恩返しができたらなと思いながら、今回の作品に挑みました。また出演できるよう頑張りたいなと感じています!」と意気込む。

怖い話は「正直な話……めちゃくちゃ苦手です」と苦笑いする中条だが、「小さい頃から『ほんとにあった怖い話』が学校で必ず話題に上がっていて、自分もその話題に入りたいというのがあったのと、自分自身も少しだけ怖いもの見たさもあり、“怖い”と思いつつも毎年欠かさず、頑張って見ていました!(笑)」とエピソードを披露。

今回の台本を読んだ感想を聞かれ、「本当にこういう経験はしたくないなと思います。護身術、学ぼうかな」と笑い、「暑い夏にこういう怖い話を撮ると、やっぱり肌寒く、ゾワゾワってなりますね。実際に赤い女がほんとに怖く、お話自体もすごく怖いので、私自身、家に一人でいると、赤い女を探してしまいます(笑)。どこかにいるんじゃないかなと……。撮影期間中はずっと警戒しています(笑)」と心境を明かした。

さらに「20周年ということで、この“赤い執着”を含めて、どのエピソードも、今まで以上にさらに気合いの入った怖い作品になっていると思うので、ぜひ楽しんで頂けたらうれしいなと思います!」とアピール。映画主演デビュー作も『劇場版 零~ゼロ~』(2014年9月26日公開)とホラー作品に縁がある彼女が、どんな恐怖体験を視聴者に見せてくれるのか、期待が高まる。

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