『インディゴの気分』でキーマン演じた大石吾朗、竹財輝之助と吉田宗洋を絶賛「若い2人が綺麗」

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大石吾朗
大石吾朗

竹財輝之助が主演するFODオリジナル連続ドラマ『ポルノグラファー~インディゴの気分~』で、物語のキーマンとなるポルノ小説の大家・蒲生田郁夫を演じた大石吾朗のインタビューがFODにて配信されている。

同ドラマは、祥伝社発行の「on BLUE」に連載されていた丸木戸マキの「インディゴの気分」が原作。2018年にFODでの配信と地上波放送、さらに配信番組としては珍しい視聴者からの熱烈なラブコールによりBlu-ray、DVD化やリアルイベントを開催したドラマ『ポルノグラファー』の続編となる。キャストは前作から引き続き、主人公のポルノ小説家・木島理生役の竹財、木島の担当編集・城戸士郎役の吉田宗洋、大学生・久住春彦役の猪塚健太が出演。なお、『インディゴの気分』は現在フジテレビで地上波版が放送されており、8月27日(火)に最終回を迎える。

“人には言えない関係”になってしまう木島と城戸に、大きな影響を与えるのがこの蒲生田。木島はポルノ作家に転身することになるがなかなか思うような作品が書けないことから、城戸の思い付きで、蒲生田に弟子入りすることに。蒲生田の鬼畜な命令に従い、認められた木島は、病に冒され余命いくばくもない蒲生田の身の回りの世話をしていくうちに、実の親のような感情が芽生えていく。

当初は好き勝手生きてきた半生を振り返り「悔いはない」と言っていた蒲生田だったが、木島と絆を深めるうち自分が死んだ後の木島の処遇を心配するようになり……。そんな蒲生田と木島の“師弟関係”も、ドラマの大きな見どころの1つとなっている。

大石は「結構しゃべってんのよ。普段言わないせりふもいっぱい出てくるのよ。だから中々キツイものもありましたけど」と同作ならではのせりふに苦戦した様子。しかし「台本を通して見たら良く書けてるな、これ面白いなと思ってね。これはちょっと挑戦してみよう、と」と長いキャリアの中でもかなりチャレンジングな作品になったようだ。

三木康一郎監督の演出を「わかりやすかった」と評し、竹財と城戸についても言及。「若い2人が綺麗なのよ。この綺麗な感じが不快感がないっていうかな。この辺はやっぱりキャスティングの妙じゃないかと思います」と絶賛。続けて「汚らしいのは僕だけ。無精ひげで申し訳ない」とお茶目にほほえんだ。

なお、FODでは竹財、城戸、猪塚のインタビューも配信中。

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