竹財輝之助演じる木島の“恋人”猪塚健太が登場!『インディゴの気分』最終話

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竹財輝之助が主演を務めるドラマ『ポルノグラファー~インディゴの気分~』(フジテレビ)の第6話(最終話)が、8月27日(火)25時35分から放送される。(※『2019世界柔道選手権 男子73kg級 女子57kg級』が延長の際、放送時間繰り下げの場合あり)

祥伝社発行の「on BLUE」に連載されていた丸木戸マキの「インディゴの気分」が原作。2018年にFODでの配信と地上波放送、さらに配信番組としては珍しい視聴者からの熱烈なラブコールによりBlu-ray、DVD化やリアルイベントを開催したドラマ『ポルノグラファー』の続編となる。キャストは前作から引き続き、主人公のポルノ小説家・木島理生役の竹財、木島の担当編集・城戸士郎役の吉田宗洋、大学生・久住春彦役の猪塚健太が出演。さらに物語のキーマンとなるポルノ作家の大家・蒲生田郁夫役で大石吾朗が出演する。

今回の地上波放送は、前作『ポルノグラファー』から応援するファンからの熱いメッセージや、地上波放送を希望する声に応えて決定。地上波放送は再編集版となる。

<第6話「存在することの彼方へ」>
桜が舞い散るなか、蒲生田の葬儀が営まれている。蒲生田の親族は遠方に住む付き合いのない妹のみだったので、葬儀のほとんどは木島が執り行ったが、それを「財産目当て」だと口にする弔問客もいた。実際に木島が蒲生田から受け取ったのは遺作の権利だけ。葬儀を終えた木島は、その遺作の原稿を城戸に渡し、その遺作は、「蒲生田は書き上げられず、自分が加筆して完成させた」と告げた。「このことは一生誰にも言うつもりはない、その原稿を持ってどこへでも好きなところへ行けよ」と木島が伝えると、城戸は「会社は辞めない。続けることにした」と答える。「結婚話も無くなった」と明かす城戸に、「君はまともな奴で、そういうところが好きだ」と木島は告げる。2人は見つめ合うと、求め合う恋人のように濃厚なキスを交わし、蒲生田の遺影の前で身体を重ねた。

数か月後、蒲生田の遺作が書店に並んでいる。病床で書かれたとは思えない筆致が絶賛され、話題作となっていた。木島は、蒲生田からもらった「鬼島蓮二郎」という名前で再デビューし、他社からの依頼も受け、順調に仕事をこなしていた。そんななか、木島と城戸は微妙な関係になり、城戸は合コンで出会った彼女と付き合って1年で結婚し、娘も誕生した。

そして、現在。木島と城戸がバーで呑んでいる。木島は、付き合うことにしたと城戸に明かした久住のことを、大切そうに話している。もう自分が見ることのない木島の幸せそうな表情を見て、城戸は複雑な感情を抱く。だが、そんな城戸の気持ちに木島は気付くことなく、久住が待つアパートに帰って行った。

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