小手伸也、新木優子と高良健吾の上司役に!山口紗弥加、田中みな実らも出演『モトカレマニア』

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新木優子高良健吾がW主演を務める10月スタートの木曜劇場『モトカレマニア』(フジテレビ系、毎週木曜22:00~)に、山口紗弥加小手伸也田中みな実森田甘路加藤虎ノ介大地井上翔太の7人が出演することが決定した。

本ドラマは、現在「Kiss」(講談社)で連載中の瀧波ユカリの同名コミックが原作で、元カレを引きずる女子はもちろん、恋愛で誰しもが感じる“あるある”をコミカルに描く、「イタカワMKM(モトカレマニア)」の“ざわざわ”ラブコメディ。新木が演じる主人公・難波ユリカは、元カレを忘れられない“モトカレマニア”。元カレのマコチ(高良)こと、斉藤真を好きすぎるあまり、毎朝SNSで名前を検索したり、心の中でマコチと妄想の会話をしたり、初対面の男性に対し、“モトカレスカウター”なるものを起動させ、マコチとのかすかな共通点を見つけると恍惚の表情を浮かべる27歳独身のぶっ飛びOL。

山口が演じるのは、ユリカが愛読する恋愛小説の作者・丸の内さくら。甘酸っぱい切なさや繊細な恋愛描写が持ち味のさくらの小説の源泉は、元カレとの思い出となっており、さくら自身もユリカと同じく根っからの“モトカレマニア”。心の奥底は素直な女性だが、防衛本能が強すぎるあまり、周囲への攻撃力が高くなってしまうかわいらしさをちょくちょく垣間見せる。

小手が演じるのは、ユリカとマコチが働くチロリアン不動産の社長・安藤一朗。安藤は、女性へのハラスメントを防止するため、女性とはお酒を飲みに行かない“ハラミ会”(ハラスメントを未然に防ぐ会)を結成するなど、リスクヘッジに敏感な男。だが、ユリカのマニア度の高さは仕事に生かせると考えている。また自身の苦い恋の経験をもとに、男目線の恋愛アドバイスをマコチに送るなど部下思いの一面ものぞかせる。去年から今年にかけて話題作にひっきりなしに出演している“シンデレラおじさん”小手は、『SUITS/スーツ』以来、フジテレビ系連ドラは1年ぶりの出演となる。

そして田中が演じるのは、地元の北海道でコミュニティラジオのパーソナリティとして活躍しているむぎちゃんこと来栖むぎ。むぎちゃんは地元・北海道を愛し、自分の仕事に誇りを持つ女性。高潔さゆえに気持ちを表に出すことができず、周囲に誤解されやすい。だが、誤解されても夢をかなえるために邁進したい。他人にどう思われても構わないという芯の強さを持つ。だがそれゆえに、仕事の目標と恋愛の間で揺れ動くことに……。

このほか、森田はチロリアン不動産の社員でユリカの同僚・大沢将を演じる。大沢は布団に入ると2秒で寝てしまうなど、本能に忠実な男子でくだらないダジャレを連発する。大地は、さくらの担当編集者で、さくらに新しい作品の執筆を熱望する新田浩二役。加藤は、ユリカと親友の周防ひろ美行きつけの“BARネコ目”のマスターで、ユリカとマコチの行く末を優しく見守る増田隆志役。そして、“BARネコ目”のアルバイトで、空気を読まない軽口でユリカを怒らせてしまう近藤康を井上が演じる。

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