柿澤勇人、三浦春馬は「逃亡犯としてはカッコ良すぎ」『TWO WEEKS』第4話にゲスト出演

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柿澤勇人が、8月6日に放送される三浦春馬の主演ドラマ『TWO WEEKS』(カンテレ・フジテレビ系、毎週火曜21:00~)の第4話にゲスト出演。三浦演じる結城大地が逃亡中に出会う男・春川役で、原作にはないオリジナルエピソードが描かれる。

同作は殺人の濡れ衣を着せられた主人公・結城(三浦)が、白血病の娘・はな(稲垣来泉)の命を救うために挑む2週間の逃亡劇を描くタイムリミットサスペンス。結城を追う新米検事・月島楓役として芳根京子、新人刑事・乾大輝役として鈴木仁、結城の元恋人・青柳すみれ役として比嘉愛未、結城を追い詰めていく刑事・有馬海忠役として三浦貴大、悪徳実業家・柴崎要役として高嶋政伸、国会議員・久我早穂子役として黒木瞳が出演する。

柿澤が演じる春川は、決まった家を持たずに、ネットの株取引などで生計を立てる若者で、逃げ回る結城に一時の休息と希望を与えてくれる存在。柿澤は、9月からは三谷幸喜の舞台『愛と哀しみのシャーロック・ホームズ』で主演を務めるなど、今最も注目を浴びる若手舞台俳優の1人。ブロードウェイミュージカル『キンキーブーツ』での好演が話題を呼んだ三浦との共演は、ミュージカルファンにとっても見逃せない瞬間になりそうだ。

柿澤は、結城が娘のために繰り広げる決死の逃亡が描かれるこのドラマについて、「全然先が見えない展開にハラハラしますし、結城やはなちゃんがこの先どうなるのか僕も気になっています」とコメント。春川という人物については、「“アドレスホッパー”と呼ばれる家を持たない男です。最初はこんなに自由な人が本当にいるのかなって思いましたけど、今の若者の象徴のような存在で、演じていて楽しかったですね」と振り返った。普段から親交のある三浦との共演が多い現場だったが、「座長として突っ走っている姿が刺激にもなりますし、信頼感というか、ノンストレスで演じさせてもらいすごく感謝しています。でも、逃亡犯としてはカッコ良すぎて目立っちゃいますよって思いました(笑)。それぐらい間近で見ていてカッコ良かったです」と、座長として作品を引っ張る三浦に率直な感想を述べた。

また、視聴者に対しては、「僕は春馬くんとしか基本的に絡みませんが、全力で春馬くんをサポートし、守って包んであげるので、その姿をご覧いただきたいですね。それと、最後に見せる僕の“ドヤ顔”にぜひご注目ください!(笑)」と、春川のラストシーンをアピールした。

<第4話あらすじ>
8年前と同じように、柴崎(高嶋)が自分に殺人の罪を着せたのだと確信した結城(三浦春馬)は、自らの濡れ衣を晴らすために、殺された愛(立花恵理)が持っていたデジカメをサトル(森永悠希)から回収しようと考える。しかし、待ち合わせ場所で目にしたのは、幼いころから兄弟のように育ったサトルの変わり果てた姿だった――。

灰谷(磯村勇斗)がサトルを殺してデジカメを奪ったと考えた結城は、柴崎を追い詰めるための手立てを失い、途方に暮れる。そんな中、一夜を過ごした公園で、結城は若者たちに絡まれている春川(柿澤)を助ける。住居を転々としながら生活をする春川の手助けを受けた結城は、はな(稲垣)のために何とか逃げ切ろうと、手術の日まで人目につかない離島に身を潜めようと考えるが……。

そのころ、結城が8年前に結婚を考えていたことを知った楓(芳根)は、婚約者だったすみれ(比嘉)の存在にたどりつく。さらに、入院中の娘の年齢が8歳だと聞き、父親が刺殺された事件との因縁を感じた楓は、真実にたどり着けそうだと早穂子(黒木)に報告。しかし同じころ、柴崎もまた、すみれの居場所を突き止めていた。

一方、結城の身辺を調べていた有馬(三浦貴大)は、結城に接触したという女性がすみれで、結城こそが、はなのドナーなのではないかと疑い始め……。

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