白洲迅、足立梨花に「好きにならない」宣言!W主演作『僕はまだ君を愛さないことができる』

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12年間、親友として接してきた蓮と陽
12年間、親友として接してきた蓮と陽

足立梨花白洲迅がW主演を務めるドラマ『僕はまだ君を愛さないことができる』が、 FOD(フジテレビオンデマンド)で配信中。#1 の「絶対に好きにならないと決めた人」では、足立演じる靴メーカー勤務の御手洗陽と、白洲演じる陽の高校の同級生で、デベロッパー勤務の石田蓮の関係性が描かれた。

このドラマは、台湾で大ヒットした恋愛ドラマ『我可能不會愛你(イタズラな恋愛白書)』のリメーク作。『イタズラなKiss』シリーズや『きみはペット』などを手掛けてきた制作チームが、原作の魅力的な部分はそのままに、日本のオリジナル要素を詰め込んだ新たな恋愛ストーリーを作り上げた。

29歳の誕生日を迎えた陽は、30歳まであと1年という事実にイライラ。その日も憂鬱な気分のまま出社し、スタッフたちから悪意のない誕生日祝いのサプライズを受けていた。同時に、一時期、気の迷いで付き合ってしまった課長で元彼の城崇生(中林大樹)からの結婚報告も重なり、早くもストレスはMAXに。さらに、会議の場で後輩のプレゼンを批評したことが元で、陽のことを敵視している女子社員から陰口を叩かれる始末。「こういうときはあいつに電話」と、陽は大親友である蓮の留守電に、時間いっぱい愚痴をぶちまける。

そもそも2人の出会いは高校時代。何でもハッキリと物事を言う転校生の陽に惹かれていった蓮は、ある日、他の同級生から偽のラブレターを贈られるといういたずらを受けて、涙を流して怒る陽に、「君はすごいなって、ずっと……だから、もっと友好的にできたらって」と思いを吐露。その勢いで、「好きとか、そういう意味じゃなくて……好きにはならないから……絶対ならない」と伝えてしまう。

それから12年経ち、友情は深めても、一度も恋愛関係になったことはないまま年月を重ねていった2人。蓮も陽も、会社の同僚や母親から「付き合っちゃえばいいのに」と詰め寄られるも、「付き合わないから」と一蹴。お互いが一番の理解者として何でも話せる関係を続けていた。

この日の夜も蓮から食事に誘われ、誕生日を祝ってもらっていた陽は、蓮の作ったたこ焼きを食べながら、「恋人とデートだったら絶対に(たこ焼きは)頼めない」とニッコリ。しかし、蓮から、「でも、結婚するんだったら一緒にたこ焼きが食べられる相手がいいよ」とアドバイスを受け、思わず「でも私のことを好きにはならないんでしょ?」と聞いてしまう。

蓮は、「怖いんだよ、きっと。陽の目に自分がつまらない男として映ってしまうのが、怖いんだ。転校してきたときからそうだった」と告白。そして、自分の生き様に悩んでいた陽に、「29歳の御手洗陽を拒絶しないであげて。大丈夫、俺がずっとそばにいるから」と宣言する。

親友としての絆を改めて確認した2人は、30歳最後の日までに先に結婚できた方が30万円のご祝儀をもらうという賭けをすることに。そして、食事の帰り道、プレゼントを抱きしめながら歩く陽の後ろ姿を見つめながら、蓮は「僕はまだ君を愛さないことができる」とつぶやくのだった。

第2話以降は、陽と蓮の双方に“恋のライバル”たちが急接近。陽と蓮は最後まで親友のままなのか、それとも、恋愛に発展することはあるのか。2人の親友以上恋人未満の関係がどう変化していくのかに注目だ。

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