鈴木仁、20歳誕生日に三浦春馬から祝福「“ジンジン”もマイペースにどんどん良い仕事をしていってください」

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三浦春馬の主演ドラマ『TWO WEEKS』(カンテレ・フジテレビ系、毎週火曜21:00~)の第2話が、7月23日に放送。このほど、新人刑事・乾大輝役として出演する鈴木仁が22日、20歳の誕生日を迎え、撮影現場で前日の21日に出演者・スタッフからサプライズのお祝いを受けた。

同作は殺人の濡れ衣を着せられた主人公・結城大地(三浦)が、白血病の娘・はな(稲垣来泉)の命を救うために挑む2週間の逃亡劇を描くタイムリミットサスペンス。結城を追う新米検事・月島楓役として芳根京子、新人刑事・乾大輝役として鈴木仁、逃亡中の結城が遭遇する冷酷な殺し屋・灰谷役として磯村勇斗、結城の元恋人・青柳すみれ役として比嘉愛未、結城を追い詰めていく刑事・有馬海忠役として三浦貴大、悪徳実業家・柴崎要役として高嶋政伸、国会議員・久我早穂子役として黒木瞳が出演する。

お祝いが行われたのは、逃亡中の結城を追う有馬、乾、葛城茂(バッファロー吾郎A)、国木田孝(増田修一朗)が所属する刑事課に、検事・楓と事務官の角田(近藤公園)が訪れるシーン。撮影の冒頭で、「明日22日は鈴木仁君の20歳の誕生日です!」と紹介されると、捜査情報が書き込まれたホワイトボードが裏返り、スタッフからのメッセージが登場。続いてバースデーソングと共に、バッファロー吾郎Aが鈴木の写真がプリントされた誕生日ケーキを運び込んだ。「おめでとう!」という声の中、ロウソクの灯を吹き消すと、続いて、三浦貴大から「おめでとうございます!」とプレゼントを手渡された鈴木は「ありがとうございます」と恐縮しきりの様子。20歳の抱負を聞かれると、「先輩方と楽しくお酒を飲めたらいいなと思います。これからもまだまだ撮影は続きますが、後輩らしくフレッシュさを忘れず、頑張っていきたいと思います。結城を捕まえましょう!」と、逃亡中の結城を追う刑事らしく場を盛り上げた。

20日に行われたバースデーイベントでは事務所の先輩・三浦春馬から、「大人になるために大切なことは、きっと自分の出来ないことではなく、出来ることを数え、その出来ることに誇りと自負を持って仕事を進めていけばいいんじゃないかと思います。“ジンジン”もそれを忘れずにマイペースにどんどん良い仕事をしていってください」とメッセージが寄せられた。

さらに、先輩役を務める三浦貴大からは、「大人としてアドバイス出来ることは、『僕みたいな大人にはなるな!』ってことですね(笑)。記憶を失うほどお酒を飲む大人にもなって欲しくないですし、仕事面では『僕みたいに雰囲気で芝居をする男にはなるな!』ですね(笑)」と、実力派俳優から意外とも取れるアドバイスが……。2人の「三浦先輩」の背中を見ながらの撮影が続くが、撮影現場について鈴木は、「すごく幸せです。最初は一番の若手なのでどういう立ち位置で現場にいればいいのかわからない部分もあったんですが、春馬さんや貴大さん、もちろん他の先輩方が居やすくしてくださっています。すごく勉強にもなるし、楽しく成長できる現場です。乾が有馬先輩の背中を追いかけるように、自分も春馬さんと貴大さんの背中を追いかけていきたいです」と語った。  

<第2話あらすじ>
殺人未遂容疑で服役した過去を持つ結城大地(三浦春馬)は、ある日、元恋人の青柳すみれ(比嘉)から、白血病を患った8歳の娘がいると告げられ、自分がその子の父親であることを知らされる。さらに検査の結果、娘の青柳はな(稲垣)と骨髄が適合し、正式にドナーとなるが、その矢先、ある人物の策略によって、結城は殺人の濡れ衣を着せられ、逮捕されてしまう。はなへの移植手術は2週間後――、結城は警察のふいを突いて護送車から脱走する。

一方、結城が殺害したとされるホステスの柏木愛(立花恵理)を協力者として、実業家の柴崎要(高嶋)を内偵させていた検事の月島楓(芳根)は、彼女の死の真相を探ろうとしていた。するとひょんなことから、愛の遺品の中に、以前渡したはずのデジカメがないことに気づき、そこに柴崎の弱みが隠されているのではないかと考える。やがて、政治家である久我早穂子(黒木)の口利きで、新米ながら今回の事件の担当検事に抜擢された楓は、愛がデジカメを質入れしたと思われる結城の質店を捜索。しかし結局見つけることはできず、楓は何としても結城にたどり着かなければと躍起になる。

その頃、検問をかいくぐって逃亡したものの、有馬海忠(三浦貴大)たち警察に追い詰められ、行き場を失った結城は、人気のない場所に身をひそめながら8年前のことを思い出していた。「あいつがまた俺を身代わりにしようとしてる……?」結城の脳裏に、ある男の顔が思い浮かぶが、次の瞬間、巡回中の警備員に見つかり、結城は息つく間もなく、はなとの約束を胸に再び駆け出す。

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