三浦春馬「写真を待ち受けに…」初の父親役で娘にメロメロ

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7月16日スタートのドラマ『TWO WEEKS』(カンテレ・フジテレビ系、毎週火曜21:00~)の制作発表会見が10日、都内で行われ、主演の三浦春馬芳根京子比嘉愛未三浦貴大稲垣来泉高嶋政伸黒木瞳が登壇した。

同作は、殺人の濡れ衣を着せられた主人公・結城大地(三浦)が、白血病を患う娘・はな(稲垣)の命を救うために2週間の逃亡劇を描くタイムリミットサスペンス。三浦は、「この夏1番のスリリングでハートウォーミングなドラマをお届けできると自負しております」と自信をのぞかせ、「きっと20代最後のドラマ出演になると思うので、20代を懸けてドラマを力強く届けていきたい」と意気込みを語った。

現在、5話まで撮影が進んでおり、三浦が「キャスト陣もスタッフ陣も打ち解けてとてもいいチームワークがとれていると思います」と語るよう、現場はいい雰囲気の様子。また今回、初の父親役に挑んでいる三浦だが、娘役の稲垣がかわいくて仕方ないそうで「今まで感じたことのない癒やしに包まれて毎日過ごしている感じです。撮影前はここまで首ったけになるとは思っていなかったんですが、最近一緒に写真を撮ってそれを(携帯の)待ち受けにして……。ふとした瞬間、時間を確認する度に(娘を)見られるので、それが本当に心の支えやモチベーションに」と語っていると、比嘉から「もう親バカだよね」とのツッコミが。それを受けて、三浦は「実の親御さんになんて言ったらいいのか分からないですが」と苦笑いしながらも「(父親の)疑似体験させてもらっています」と笑顔を見せた。

一方、結城の元恋人で、はなの母親のすみれを演じる比嘉も、初の母親役。三浦同様、稲垣の可愛さにメロメロになっているそうで、「今まで自立した女性や気の強い女性の役が多くて、母性や優しさ出るかなと思っていたんですけど、見つめられたらもうダメですね(笑)。溢れ出ちゃいます」と照れ笑いし、「これは恋なんじゃないかと思うくらい、ずっと側にいてほしい」と打ち明けた。

会見中、その可愛さで出演者や取材に来た記者陣を魅了していた稲垣だが、トークでは「素敵な俳優さんになるためにはどうすればいいですか?」と、共演者に質問する一幕も。同じ子役出身の三浦は「忙しい日々もあるけど、友達との体育祭や宿泊学習を存分に楽しんでほしい。その中にリアルな感情がたくさんあるから、それを感じることが大切だと思います」とアドバイス。稲垣が「ありがとうございます」と満面の笑みを見せると、三浦もはにかんだ表情を見せていた。

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