廣瀬智紀、学生時代はガキ大将ポジション!?「先生に怒られやすくて…」

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溝端淳平が主演を務めるオトナの土ドラ『仮面同窓会』(東海テレビ・フジテレビ系、毎週土曜23:40~)の第6話が、7月6日に放送。溝端演じる新谷洋輔の同級生・片岡八真人役の廣瀬智紀からコメントが到着した。

本作は2016年より始まった「オトナの土ドラ」の記念すべき20作目の作品。高校時代の親友4人(溝端、佐野岳木村了、廣瀬)が体罰教師の樫村(渡辺裕之)への仕返しとして催した「仮面同窓会」が、思わぬ展開から殺人事件に発展。互いが疑心暗鬼に陥る中、隠された秘密が次々に明らかになり、新たな殺人事件が起きるというクライムストーリー。

事件の真相が不明の中、ついに親友の一人、大見和康(木村)が死亡。さらに10年前の同級生で八真人の元恋人の自殺が一連の事件に関わりがある可能性が。いったい犯人は誰なのか!? 洋輔にも優しく、だが、ポーカーフェイスな部分も感じる男、八真人。演じる廣瀬が、役や現場でのエピソードを語る。

――撮影も進み、あらためて片岡八真人役を演じての感想は?

やっていて思ったのは、言葉にすると難しいのですが、八真人はとにかく優しい人なんです。でも、どこに自分の本心があるのかわからなくて、“本当はこの人、何を考えてるんだろう?”と思ってしまいます。もしかしたら、奥底では怖い一面を持っているのでは……。とても魅力的な役だと思います。

――溝端淳平さんの印象を教えていただけますか?

昔から仲良くさせていただいているような感覚に陥るような、とてもフランクな方です。そういう溝端さんの明るさにとても助けられています。自分にないものを持ってる方だと思いますし、現場でも勉強になります。

――印象に残っているシーンを教えてください

僕はシリアスなパートが多いので、同級生たちとあまり仲良くする姿がない中で、高校時代の回想シーンの中で、僕ら4人で廊下を走っている撮影は楽しかったです。自分の高校時代のことを思い出して、懐かしさを感じました。

――回想シーンで制服姿も披露されていますが……。

この年齢になっても(実年齢32歳)高校生役をやらせていただけるのはとてもありがたいと思っています。もちろん、見た目的には違和感を覚える方もいらっしゃるでしょう(苦笑)。でも、自分が学生時代の回想シーンをやらせていただくということで、現在の八真人をイメージではなく、実際に生きてきた感覚として持つことは(演じる上で)とてもいいことだと思っています。

――廣瀬さんご自身の高校時代は、どんな生活をされていましたか?

僕は男子校でした。でも入学した学校が進学校で、初めての中間テストで、クラスのうしろから2番目ぐらいの成績を取ってしまい、それは衝撃的でした(苦笑)。その時、僕と一緒にいた友人たちはあまり勉強をしていなかった様子なのに、結果的にはみんな成績が上位の方にいて……。進学校に来るような人は、本当に頭のいい人たちばかりなんだと思いました。だからもう、勉強はそこそこに(笑)、サッカーに打ち込んだり、クラスでは賑やかなタイプとして、高校生活を謳歌しました。先生に怒られやすいキャラクターだったような気がします。あの4人の中の誰でもない、ガキ大将ポジションだったかな(笑)。

――6話から、最終話に向け、怒涛の展開が期待されます

今までご視聴いただきありがとうございます。展開が目まぐるしく動きつつ、1話からの伏線が色々なところで回収されています。今までも一話一話、毎回スリリングで、今後どうなっていくのかが気になる展開だったと思いますが、残りの話数もより引き付けるストーリーになっています。瞬き厳禁で見ていただけたら嬉しいです。

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