三浦春馬『TWO WEEKS』娘役・稲垣来泉に「首ったけですね(笑)」

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三浦春馬が主演のドラマ『TWO WEEKS』(カンテレ・フジテレビ系、7月16日スタート、毎週火曜21:00~)。第1話まで“2週間”となった7月2日、結城大地(三浦)と娘・はな(稲垣来泉)が出会うドラマの重要シーンの撮影を振り返って、三浦がコメントを寄せた。

同作は殺人の濡れ衣を着せられた主人公・結城大地が、白血病の娘・はなの命を救うために挑む2週間の逃亡劇を描くタイムリミットサスペンス。三浦に加えて、結城を追う新米検事・月島楓役として芳根京子、新人刑事・乾大輝役として鈴木仁、逃亡中の結城が遭遇する冷酷な殺し屋・灰谷役として磯村勇斗、結城の元恋人・青柳すみれ役として比嘉愛未、結城を追い詰めていく刑事・有馬海忠役として三浦貴大、悪徳実業家・柴崎要役として高嶋政伸、国会議員・久我早穂子役として黒木瞳が出演する。

今回、三浦がコメントを寄せたのは、初対面であるにも関わらず父親だと信じて疑わずに笑顔で話しかけるはなと接し、結城に父性愛が芽生え始めるきっかけとなる場面。

はなを演じる稲垣は、これまで連続テレビ小説『とと姉ちゃん』(NHK)、『この世界の片隅に』(TBS系)、映画『人魚の眠る家』をはじめ、数多くの話題作に出演し、今作では、約100人によるオーディションで選ばれた天才子役だ。そんな稲垣に対し、「自分も子役だったとき、同じ目線で芝居の相談をされてすごくうれしかった記憶があります。だから、子役とはいえ1人の女優として現場に立つわけですから、一緒に芝居を作り上げていきたいです」と語っていた三浦。

実際に撮影現場では、三浦がセリフの言い回しや動きについて稲垣に意見を求め、その結果を監督に伝えに行く場面もあった。また、カメラが回っていないところでは雑談や遊びで仲を深めている2人だが、稲垣との撮影を振り返り、三浦は「もう僕もみんなも来泉ちゃんに首ったけですね(笑)。現場で来泉ちゃんとたわいのない話をしていると、彼女の笑った顔や存在をしっかり思い浮かべて、これからいくらでも結城として芝居できるなって思えました」と感想を述べた。

こうして撮影された親子2人きりの場面。撮影現場で映像をチェックした三浦は、「自分たちも精一杯やっているんですが、それ以上に技術チームが困惑した結城に良い光を当ててくださってるんですよ。結城の今まで味わったことのない感情だったり、居心地の悪さが出た表情をカメラワークも含めて、しっかり映像で残してくださってるのを現場でしっかり感じ取れました。だから、完成した第1話がすごく楽しみですね」と期待を込めた。

岡光寛子プロデューサーも、「オーディションで来泉ちゃんを見た時に『この子がはなだ!』と思いました。人懐っこさ、子供っぽい笑顔、だけど芝居になると卓越した演技力を持つ彼女は、現場でもみんなを虜にしています。三浦春馬さん演じる主人公の結城とはなが初めて出会う場面は、戸惑いながらも、何とも言えないいとおしさが湧き上がる結城の様子がとても印象的なシーンになっていると思います! 父と娘、この2人のやりとりは、このドラマにおける“癒やし”になること間違いなしです」と太鼓判を押す。

そして、この注目のシーンの一部も盛り込んだドラマのスペシャル映像も解禁となった。

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