なにわ男子・西畑大吾、木村拓哉との共演「最初は正直めちゃくちゃ怖かったです(笑)」

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木村拓哉が主演を務めるフジテレビ開局60周年記念特別企画『教場』(2020年新春、二夜連続放送)に、ジャニーズ事務所の後輩の西畑大吾なにわ男子関西ジャニーズJr.)が出演することが明らかになった。

ベストセラーとなった長岡弘樹の『教場』シリーズが原作の本作は、警察学校が抱えるリアリティーを描ききる衝撃の問題作。脚本・君塚良一、演出・中江功という最強の制作陣を迎え、木村演じるカリスマ教官・風間が教壇に立つ教場(警察学校教室)、通称“風間教場”に集う多種多様な生徒役として、工藤阿須加川口春奈林遣都葵わかな井之脇海富田望生味方良介村井良大大島優子三浦翔平といった豪華キャストが集結する。

今回、西畑が演じるのは、厳しい規律の中、携帯電話すら使用できない警察学校にどんなものでも持ち込んでしまう“調達屋”として生徒にあらゆるモノを提供する樫村卓実役。

西畑は自身の役どころについて「基本的にはずる賢いですよね。あざとさもある。器用にうまいこと立ち回ることができる人物だと思います」と分析。また、 「“調達屋”はいろんな人からの信頼や信用がないとできない事だと思うので、そういう人間関係を短期間でつくる事もすごくうまい人なのではないか」と語る。「僕は演じていく上でちょっとした“サイコパス感”があるなと思っているので、そういう部分をうまく演じられれば」と西畑ならではのエッセンスも加えられている様子だ。

2011年に14歳でジャニーズ事務所に入所した西畑。2014年のNHK連続テレビ小説『ごちそうさん』、2016年のNHK連続テレビ小説『あさが来た』と2作の朝ドラへ出演。アイドルながら、演技でも高い評価を得ている。2018年には関西ジャニーズJr.内ユニットのなにわ男子のメンバーに選ばれ、ユニットとしても活動中。映画や舞台にも積極的に挑戦し活動の場を広げている。

西畑にとって、新春のスペシャルドラマへの出演だけでもうれしいことだったが、そのドラマの主演が事務所の大先輩である木村だと聞き、「“マジか”という驚きが大きかった」という。

西原は木村の存在を「スーパースターの中のスーパースター」と表現。本作の訓練から同じ時間を過ごしていた木村の印象を聞くと、「最初は正直めちゃくちゃ怖かったです(笑)」と笑顔で語るも、撮影現場では2人で楽しそうに話をする場面も多々あり、「撮影以外ではいろいろな事をお話して下さいますし、常に気にかけて下さっているなと実感しています。何と言っても木村さんは格好いいです(笑)。あんな風になれたらいいなと思います。大先輩の背中を見ながら日々勉強させていただいています」と打ち明ける。

さらに本作について、「警察官の方への印象がすごく変わると思います。こんな厳しい学校に通って警察官になっているというリアルを感じてもらえる作品になっています。僕が特に見てもらいたいのは僕と同世代の新入社員の方々です。この作品を見て、何か感じとって欲しいなと思います。もちろん新入社員の方に限らず、とにかくたくさんの方々にも見てもらいたい作品です! 警察学校を通してですが、社会でも通じる様々な事を風間教官は教えてくれるので、それをしっかり見届けて欲しいなと思っています」とアピール。

プロデューサーの西坂瑞城は、「集団生活を強いられる警察学校で、樫村という調達屋のキャラクターはいつでも、どこでも、誰とでも馴染める “人たらし”の才能を持っています。なにわ男子/関西ジャニーズJr.の中で存在感を示す、西畑大吾さん。初めてお話した際、柔らかさの中に先を鋭く見据える強い意志が見え、樫村と同じ“人をとりこにする”才能を感じました。現場では正面から体を張った訓練やアイディア豊富にお芝居に挑んでくれています。聳え立つ風間教官という大きな存在に打ち勝ち、生き残ることができるのか? 視聴者の皆様には、樫村のとりこになって、行く末を見守っていただければと思います」とコメントを寄せている。

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