深田恭子、ボディラインがくっきり!『ルパンの娘』ポスタービジュアル解禁

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7月11日スタートの深田恭子が主演を務めるドラマ『ルパンの娘』(フジテレビ系、毎週木曜22:00~※初回は15分拡大SP)の、ポスタービジュアルが解禁。泥棒スーツを着用してそれぞれのポーズを決めている“Lの一族”三雲華(深田)、尊(渡部篤郎)、悦子(小沢真珠)、渉(栗原類)、マツ(どんぐり)、巌(麿赤兒)と、それを追いかける桜庭和馬(瀬戸康史)という構図となり、木曜劇場史上、最も異色なビジュアルが完成した。

本作は、横関大の同名小説を原作に、泥棒一家の娘である華(深田)と、警察一家の息子・和馬(瀬戸)との決して許されない恋愛を描くラブコメディ。

ビジュアルの中での注目ポイントは、泥棒スーツを着た華のくっきりとしたボディラインと、和馬のがっちりとした肉体美。本作のために筋力トレーニングを積み重ね、およそ10kgもの増量を行った瀬戸の本気も、“Lの一族”に勝るとも劣らない。どこか懐かしい、そして誰しもを圧倒する、一度見たら頭から離れられないビジュアルに仕上がった。

“Lの一族”の泥棒スーツのデザインを担当したのは、人物デザイナー・柘植伊佐夫。舞台、映画、歌舞伎、音楽など多岐に渡りデザイン、スタイリングを担当している柘植。ドラマでは、大河ドラマ『龍馬伝』(NHK/2010年)、『平清盛』(NHK/2012年)、『精霊の守り人』シリーズ(NHK/2016年~2018年)などの人物デザイン監修を担当しているが、民放ドラマの衣装デザインを一からすべて制作するというのは本作が初。また映画『ヤッターマン』(2009年)にて、深田が演じたドロンジョの衣装デザインも担当しており、本作の監督である武内英樹監督の『翔んで埼玉』(2019年)の人物デザイン監修/衣装デザインも担当している。

泥棒スーツの制作にあたって、柘植の一番のこだわりはスーツの素材にある。特撮戦隊もののようなスーツとは異なる、新たなイメージを作り上げたいと考えた柘植は、誰もが想像しやすいエナメル素材や皮の素材などを中心に置かずに、今回あえてノスタルジック感を醸し出し、光の反射で色合いが多少変化するベルベット素材を使用している。それぞれの衣装カラーには、深田演じる華の衣装であるレッドカラーをまず決定し、そこを基準として、それぞれのスーツのカラーを選考した。キャラクターのイメージをしっかり考え、柘植独自の感性によって緻密に作り上げたドラマ本編でも大活躍の泥棒スーツに注目が高まる。

さらに主題歌は、サカナクション「モス」に決定した。サカナクションがフジテレビドラマ主題歌を担当するのは『dinner』(フジテレビ系/2013年)以来およそ6年ぶりとなる。

深田と瀬戸からコメントが到着。以下に、紹介する。

<ポスタービジュアルについて>

――ポスター・ティザーの撮影を終えた感想

深田:ポスター撮影もそうですが、ティザームービーでは、家族が全員集合して、息を合わせてポージングしたので、達成感がとても大きかったです。瀬戸さんもずっと見守ってくださっていて、チーム一丸となった感じがしました。

瀬戸: “Lの一族”の皆さんは、とてもかっこよくてうらやましかったです(笑)。僕も結構つらい姿勢はあったんですけど、皆さんに比べたら、まだまだだなと思いましたし、終始“何やってるんだろう”感はありました(笑)。でも、とても楽しかったです。

――泥棒スーツの第一印象は?

深田:衣装合わせの時にテーブルの上にたくさんビジュアルの資料があって、“これはなんの資料なのかな……?”、“このポーズは一体……?”というのが率直な感想です(笑)。衣装を着て初めてポーズをしてみたんですが“意外とできた”とほっとしました。一番難しかったのは、他の皆さんと息を合わせることだなと思いました。撮影してみて、しっかり決まった時は本当によかったです。

――今回のポスター・ティザー撮影は、和馬としてはどんな印象でしたでしょうか?

瀬戸:僕が格好も含めていちばん普通だと思うのですが、皆さんがぶっ飛んだ設定や世界観で演じられているので、逆に僕の方がおかしいのではないかという錯覚に陥ってしまいました(笑)。どっちがノーマルなんだろうと途中でわからなくなる感覚でしたね(笑)。和馬はきっと真面目さが面白くみえるコンセプトなので、“Lの一族”の皆さんが面白いので、こっちも笑いが欲しくなってしまうのですが、狙わずに我慢して、真面目一択の精神でやろうと思ってます。

――お二人は、『TOKYOエアポート~東京空港管制保安部~』(フジテレビ系/2012年)以来、7年ぶりの共演となりますが?

深田:まず7年もたっていることに驚きました。前回お会いした時と体格も全く違いますし、警察官としての姿がとても勇ましくて、立ち姿が美しいと思いました。楽しみです。

瀬戸:7年前は、僕も若かったので、色々な現場を経験して、まさか深田さんの恋人役を演じられるなんてうれしい限りです。

――瀬戸さんは役作りのために体重を増量されたそうですが?

瀬戸:『海月姫』(フジテレビ系/2018年)の時は逆に体重を減量したんですが、『ルパンの娘』に向けて10kg近く増量しました。メイクとか髪型だけではなくて、体格で表現の幅を広げられるのはうれしいです。やはりこの仕事をやっていないと経験できないことだと思うので、つらさはありますけど、作品につかっている感というか、挑んでいる感があるので楽しいですね。

――最後にこのビジュアルを見ていただく皆様へのメッセージ

深田:皆さん、二度見、三度見されるのかなと。かなり驚かれると思います。“なんのドラマが始まるの……?”と(笑)。皆さんの反響が楽しみです。

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