浅沼晋太郎、今井文也らも参加!BLコミックのアニメ化『ギヴン』キービジュアル解禁

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浅沼晋太郎と今井文也が、7月11日より「ノイタミナ」枠にて放送されるアニメ『ギヴン』(フジテレビ、毎週木曜24:55~※初回は25:10~、ほか各局でも放送、FODにて独占配信)に参加することがわかった。また、バンドの練習中の真冬、立夏、春樹、秋彦の仲睦まじい姿が描かれたキービジュアルとPVが解禁となった。

今作は「シェリプラス」(新書館)で連載中されているキヅナツキの同名BLコミックが原作。好きだったはずのギターも、おもしろかったはずのバスケも、くすんで見え始めたある日、上ノ山立夏(CV/内田雄馬)は佐藤真冬(CV/矢野奨吾)と偶然出会う。日々の生活の中で音楽への情熱を失いかけていた立夏だったが、偶然聴いた真冬の歌が刺さり、2人の距離は変わり始める……。「ノイタミナ」初のBLコミックのアニメ化だ。

今回発表された浅沼は、大学生・村田雨月役を担当する。雨月は、国際的に活躍する天才ヴァイオリニストで、秋彦とは高校時代からの同級生という役どころ。今井は、高校生・鹿島柊役を担当する。柊は、真冬と、真冬の抱えるギターについて何かを知っていそうな様子!? 一体真冬とどんな間柄なのか?

そして、オープニングテーマは、センチミリメンタルの「キヅアト」に決定。センチミリメンタルは、作詞、作曲、編曲、歌唱、ピアノ、ギター、プログラミングのすべてを担う温詞(あつし)によるソロプロジェクト。今回の決定について「思い出すたびに胸が締め付けられるような、傷跡みたいな思い出をくれた人がいます。でもその傷跡をみて、その人と過ごした宝物みたいな日々が確かにあったということに気付けるんだと何度も言い聞かせて、歌にして、悲しい日々を乗り越えてきました。ギヴンという作品は、出会いと別れに付随する痛みや葛藤という、センチミリメンタルの柱となるテーマと大きく重なる作品であり、僕はこの出会いに運命的なものを感じています。真冬くんの痛みに、この作品に触れる全ての人の痛みに寄り添えたら、と願っています」とコメントを寄せている。

また、エンディングテーマは、ギヴンの「まるつけ」に決定した。この青春バンドストーリーにどんな彩りを添えるのか、期待が高まる。

【ストーリー】
ある日、上ノ山立夏は壊れたギターを抱えた佐藤真冬と出会う。ギターを修理したことで懐かれてしまう立夏。仕方なくギターを教えることになった立夏だったが、偶然聴いた真冬の歌が心に刺さる。立夏は真冬を自分のバンドに誘い、2人の距離は変わり始める。しかし、感情を表現することが苦手だという真冬は、過去に囚われているようで――。

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