女性芸能人を襲った難病「へバーデン結節」&「メニエール病」の実態とは?『シンソウ坂上』

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6月13日放送の『直撃!シンソウ坂上』(フジテレビ系、毎週木曜21:00~)は、「女性芸能人を襲った難病・奇病SP」と題して放送。キャシー中島を襲った「ヘバーデン結節」、ハイヒールモモコを襲った「メニエール病&帯状疱疹」の実態に、本人たちの経験談などから迫っていく。

同番組は、世間を騒がせた「人・事件」などの“今”を、MCの坂上忍が追跡&直撃し、真相を突き止めていく“ジャーナリズムバラエティ”。

「ヘバーデン結節」とは、手の指の第一関節に“結節”と呼ばれるコブができ、人によっては指の痛みが長期間にわたって続き、最悪のケースでは指先が不自然に変形したまま全く動かなくなってしまう関節症。キャシーはこの病と20年以上にわたって闘い続けており、右手の中指と左手の親指以外は全て「ヘバーデン結節」におかされている。

「ヘバーデン結節」の初期症状は、何かを持つ際の違和感や、指が動かしづらいという点。しかし、キャシーはこの初期症状が病気だとは気づかず、ペットボトルのキャップが開けられないほどの痛みを我慢し、病院には行かなかった。彼女の場合はまず右手の小指に痛みを感じたが、その後、右手の人さし指にも痛みが走る。これが「ヘバーデン結節」の特徴の一つ。キャシーは、病院に行かず痛みを放置したため、違う指へ痛みが広がってしまった。右手は包丁も握れず、握手もできないほどに症状が悪化していた。そして、最初に痛みを感じてからおよそ2年後、ついに痛みが右手だけではなく左手にまでおよんでしまう。そんな彼女を救ったのは、家族の支えだった。ほとんどの指に痛みを抱えた時に、彼女の夫で俳優の勝野洋が取った行動とは? そして、医学的見地から「ヘバーデン結節」を発症する原因、さらには最近、専門医の間で認められつつある対処法も探っていく。

過去に八代亜紀増田惠子相田翔子など、多くの芸能人が発症したことでニュースになったのが、耳鳴りやめまい、さらには激しい嘔吐に襲われる「メニエール病」。モモコはこの病に30年以上も悩まされ続けたという。彼女に初めて症状が出たのは今から30年以上も前の20歳の頃。めまい、耳鳴り、嘔吐といった症状に悩まされたモモコは病院で「メニエール病」であることを告げられるが、有効な治療法が確立されていなかったため、症状が出たら点滴や薬で和らげるという対症療法を7年ほど繰り返しながら病と向き合った。

一度は治まったかに思えたが、モモコが38歳の時に再発。子供を車に乗せた運転中に突然めまいに襲われ、慌てて急ブレーキを踏んだことによって、子供に頭を縫うほどのケガをさせてしまう。そして、漫才の本番中にもめまいに襲われるようになり、彼女は真剣に引退を考えたという。さらに、モモコを苦しめるのは「メニエール病」だけではない。何と昨年10月には「帯状疱疹」を発症したのだ。顔面を発疹が覆い、激しい痛みを引き起こす帯状疱疹の恐ろしさとは? そして驚きの発症原因とは? 果たして、対処法とは?

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