「森のくまさん」パーマ大佐にパクリ疑惑再び!?有吉弘行も「やっぱりオリジナリティがない」とバッサリ

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芸人たちからの暴露に頭を抱えるパーマ大佐
芸人たちからの暴露に頭を抱えるパーマ大佐

新しい企画の可能性を探りながら、若手芸人の発掘・育成を行っていく有吉弘行司会のバラエティ番組『有吉ベース』が、フジテレビの運営する動画配信サービス「FOD(フジテレビオンデマンド)」で配信中。#89では、2017年に童謡「森のくまさん」の著作権侵害騒動で世間を騒がせたパーマ大佐ら、何かしらの依存症の疑いがある芸人が登場した。

「緊急医療企画!依存症芸人診断」と題した今回の企画は、様々な依存症疑惑のある芸人を診断して、本当に依存症かどうかをチェックするというもの。収録現場には、パーマ大佐をはじめ、柳沢太郎(六六三六)、ねろめ、鈴木(マーガレット)、関谷友美ハナイチゴ)という、“依存症疑惑”を持つ5人の若手芸人が集結した。

あくまで“疑惑”であり、依存症ではないと主張する5人に対し、有吉は「認めたがらないからね、依存症の人たちはね」とチクリ。5人は収録前に30分の問診を受けており、そのチェック結果を元に、精神科医の松薗りえこ先生が依存症かどうかの判断を下す。

パーマ大佐は「クレプトマニア(窃盗癖)疑惑」を持つ芸人として登場。有吉は「いわゆる泥棒ですよね」と一刀両断し、否定するパーマ大佐を「でもパクっているわけだよね」とねじふせていた。

チェックリストでは、「何か盗まないと気持ちの安定が得られない」や「物を盗む以外の生きがいがない」などの項目に「NO」と答えたパーマ大佐。しかし、有吉は「あなたそれさ、認めないんであれば、ただただ犯罪を繰り返すだけ」とパーマ大佐が嘘をついていると主張し、「アメリカだったら50億くらい取られている」と「森のくまさん」騒動をぶり返した。

それでも、頑なに依存症を否定するパーマ大佐だったが、ぐりんぴーす牧野太祐から「『M-1グランプリ』の1回戦全てに足を運んで、パクれそうなネタがないかをチェックしている」という暴露ネタが飛び出したり、関谷から「NO MORE映画泥棒がピアノを弾くネタをパクられた」と告発されたりと、次第に追い詰められていく。

有吉は、「発想とか、そういうものはどっかから持ってきてるんだね。だからやっぱりオリジナリティがないんだ」と辛辣な言葉を浴びせ、「もういいよ、みんながそうやって嫌えばいいんだよ!」と断罪。「あいつはそういうことする。話し合ったってしょうがないもん」とパーマ大佐との決別を宣言して、笑いを誘っていた。

このほか「アルコール依存症疑惑」のねろめは、1回の飲酒で酎ハイのロング缶を10本も飲んだり、昼の12時から朝5時までお酒を飲み続けたりするほどの“酒好き”であることを打ち明ける。しかし、依存症であることは否定し、手先の震えを有吉に指摘されたが、あくまで緊張によるものだと訴えた。

また、「ギャンブル依存症疑惑」の鈴木は、親から借りた金を次々とギャンブルで使ってしまったというクズエピソードを披露。さらに、親族の葬式の際にも、喪服姿のままパチンコに行ったことを牧野から暴露され、出演者を呆れさせていた。

さらに「ポルノグラフィー依存症疑惑」の柳沢や「セックス依存症疑惑」の関谷に対しても診断を実施。番組の最後には、本当に依存症なのは誰なのかが明らかになった。

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