「二階堂さんと亀梨さんは僕の人生に影響を与えてくれた人」若手俳優の大下ヒロトが『ストロベリーナイト・サーガ』最終章に出演

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近年注目を集めている若手俳優の大下ヒロトが、二階堂ふみ亀梨和也KAT-TUN)のW主演ドラマ『ストロベリーナイト・サーガ』(フジテレビ系、毎週木曜22:00~)の最終章となる「ブルーマーダー」に出演することがわかった。「ブルーマーダー」は、6月13日、20日と2週にわたって放送。大下は、要潤演じる青い仮面の連続殺人鬼“ブルーマーダー”を崇拝する指名手配中の青年を演じる。

本作は、累計400万部を突破した誉田哲也の大ベストセラー警察小説「姫川玲子シリーズ」を原作に、ノンキャリアでありながら27歳という若さで警部補に昇任した女性刑事・姫川玲子(二階堂)が、部下である巡査部長・菊田和男(亀梨)ら姫川班メンバーとともに数々の難事件に立ち向かっていく本格派警察ドラマ。

「ブルーマーダー」は、池袋の貸しビル内で一人の男が遺体となって発見されることから始まる猟奇的なサスペンスストーリー。殺されたのは暴力団秋庭組組長の河村丈治で、銃創や刺創が見当たらない一方で、内臓は破裂し27箇所もの骨折があったという。聞き込み捜査を続けるうちに容疑者として浮上してきたのは、“ブルーマーダー”と呼ばれる謎の男の存在。池袋界隈ではすでにその名を轟かせており、行方不明になっている裏社会の人間は何十人もいるという。姫川はほかの事件との関連性も含めて捜査を進めていくのだが……。

今回、大下はブルーマーダーを崇拝する青年役を担当。ダークサイドに転じた青年が、ブルーマーダーとともに池袋界隈を震撼させていく。

大下は、2017年にオフィス作主催の新人発掘ワークショップオーディションで応募者総数500人以上の中から選ばれたことを機に、本格的に俳優活動をスタート。2017年に公開した出演映画『あみこ』で数々の賞を受賞して話題になる。最近では、月9ドラマ『トレース~科捜研の男~』での怪演が記憶に新しく、今年は2本の出演映画の公開を控えるなど、今後の活躍が楽しみな注目若手俳優だ。

最終章の「ブルーマーダー」の台本を読んだ大下は、「早く現場に行って撮影したいと思いました。それほど、最後の最後まで目が離せない脚本です。まだ映像化されていない人気の作品であるブルーマーダーに出演できてとてもうれしいですし、監督やキャストのみなさんと相談しながら、この作品に向き合っていきたいです」と意気込み、さらに共演者にも言及。

二階堂と亀梨について、「お二人とも、僕の人生に大きく影響を与えてくれた方です。二階堂さんの『ヒミズ』、亀梨さんの『野ブタ。をプロデュース』は、僕の人生にとって本当に重要な存在で、数え切れないほど見た作品です」と打ち明けた。

また、今回、連続殺人鬼“ブルーマーダー”を演じる要に対しても、「台詞が無いシーンでも、要さんの目つきや佇まいが、僕の背中を押してくれています。まだまだ撮影が続くので、たくさん勉強させていただきたいと思っています」と憧れの眼差しを向けた。

最後に視聴者へのメッセージを求められた大下は、「ドラマというものは、放送されたら多くの人に影響を与えるものだと思います。それをしっかり自覚して、演じる事への責任を持ち、全力で挑みたいと思います」と力説。そして、「このドラマに関わっている全ての人と力を合わせて、一つのいい作品を届け、伝えたいです」と締めくくった。

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