『なつぞら』の“番長” 板橋駿谷が月9『ラジエーションハウス』に初出演「今回は実年齢に近い役です(笑)」

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俳優の板橋駿谷が、5月27日に放送される窪田正孝主演の月9ドラマ『ラジエーションハウス〜放射線科の診断レポート〜』(フジテレビ系、毎週月曜21:00~)の第8話にゲスト出演することがわかった。NHKの連続テレビ小説『なつぞら』の番長役で話題になった板橋が、月9初出演を飾る。

本作は「グランドジャンプ」(集英社)で連載中の同名コミックを原作とした医療ドラマ。写真には必ず“真実”が写ると信じている診療放射線技師・五十嵐唯織(窪田)を中心とした、放射線科、通称“ラジエーションハウス”に属する、患者の病やけがの根源を見つけ出すエキスパートたちの戦いをリアルに描く。

今回、板橋が演じるのは、古びたアパートで妻の陽子(佐藤めぐみ)と二人暮らしをしている若井祐一という男性。定職に就いておらず、アルバイトをしている祐一は、陽子が子供を望んでいることを知りながらも、金銭的な理由もあってまだそんな気にはなれないでいた。そんなある日、陽子が腹痛を起こし、甘春総合病院で診察を受ける。心配する祐一に、陽子は「盲腸だが薬で散らせるようなので普通に働ける」と伝えるのだった。

本作が月9初出演となる板橋は、福島県出身の34歳。これまで舞台を中心に活躍していたが、昨年はドラマ『宮本から君へ』や映画『ギャングース』など、話題作への出演を果たした。その中でも特に注目を集めたのが、現在も放送中の『なつぞら』における高校生の“番長役”。朝ドラ初出演となる34歳の板橋が演じた“番長”は、お茶の間にインパクトを与え、大きな話題となった。

また、板橋は主演の窪田のほか、裕乃を演じる広瀬アリスとも初共演。『なつぞら』では広瀬すずとも共演しているため、広瀬姉妹と共演を果たすことになる。

板橋は、本作への出演が決まったことについて「うれしさで体、爆発するかと思いました! 神さま、生きててよかった! って強く思いました。時間はかかったけど、その分、出会ったたくさんの人や時間が俺を作り上げてくれました。ありがたいことです、ほんとに。その方々や初めて俺を知る方々にも楽しんでもらえるように精いっぱい演じさせていただきます!!!」と大興奮。

朝ドラから続けて月9に出演することに関しては、「『なつぞら』の現場でも監督をはじめ、たくさんのスタッフの皆様、キャストの皆様、たくさんの方々に助けてもらいました。現場での過ごし方、周りへの気配り、それぞれの芝居の仕方。目で見て、肌で感じることができたので、それをしっかりと形にできるよう生かしていきたいと思います」と意気込んだ。

また、若井祐一という役については、「感情は一つではないし、見えているところと見えないところがあると思うので、それを丁寧に掘り下げて、演じたいと思います」と説明。最後は、「『なつぞら』の番長とは違って、今回は実年齢に近い役です(笑)!」と笑わせ、「日頃、月9を楽しみにしている皆様、“板橋駿谷”が初見の皆様、いつも応援していただいている皆様に新たな一面をお届けできるよう頑張りました。オンエアのその日まで楽しみにしていてください!」と締めくくった。

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